藤江星河(大阪桐蔭)、寺西 成騎(星稜)、プロ志望を出さなかった好投手リスト18名 vol2

藤江星河(大阪桐蔭)
10月12日、NPB対象のプロ志望届けの提出が締め切られた。今年は総勢216名の提出が明らかとなった。しかし、今年もプロ志望届けを提出しなかった好投手は多い。こんなに140キロを超える投手がいるのかと驚かされる。今回は北信越・東海・近畿地区の好投手を紹介したい。
・阿部 巧雅(上田西)…1年秋から主力投手として活躍する長野トップクラスの右腕。
・佐藤 旦有夢(中越)…躍動感のある投球フォームから投げ込む145キロ前後の速球で新潟独自大会優勝に貢献。
・長谷川 優也(日本文理)…中学時代、軟式U-15代表。投打ともに才能あふれる二刀流。
・寺西 成騎(星稜)…1年夏に最速143キロをマーク。だが、不調や故障などもあり、思うような活躍ができなかった。才能の高さは本物だけに次のステージで活躍を期待。
・杉田 蒼希(浜松工)…2年夏に県ベスト4を経験した144キロ右腕。
・松島 元希(中京大中京)…高橋 宏斗とともに注目された147キロ左腕。この1年で安定感抜群の投球ができるようになった。
・伊東 邑航(いなべ総合)…独特の縦回転のフォームから145キロ前後の直球とスライダーを武器にする三重県ナンバーワン右腕。
・伊藤 佑悟(菰野)…恵まれた体格から最速146キロを誇る本格派右腕。いなべ総合相手に力投を見せた。
・隼瀬 一樹(伊香)…近畿地区の21世紀枠推薦校に選ばれた好右腕。伸びのある140キロ前後の速球は魅力的。
・林 翔大(乙訓)…今年の京都府を代表する146キロ右腕。ブロック大会決勝で1失点完投勝利を挙げ、優勝に貢献した。
・藤江 星河(大阪桐蔭)…東海大相模相手に快投を見せた左の実戦派。140キロ前後ながらチェンジアップの切れ味抜群。
・申原 理来(大阪桐蔭)…威力ある140キロ台の直球で押す投手。
・岩崎 峻典(履正社)…2019年の甲子園優勝投手。140キロ中盤の速球と130キロ前後の高速スライダーの切れ味は抜群。大学では即戦力として期待できる逸材。
・浅利 太門(興國)…伸びやかなフォームから140キロ前半の直球、スライダーを低めに集める投球で夏8強入りに貢献した本格派右腕。
・中尾 純一朗(近大泉州)…中学時代は一塁手だったが、高校3年間で140キロを超える大型左腕へ成長。
・斎藤 佳紳(近大泉州)…上半身を鋭く振るフォームから繰り出す爆発力のあるストレートが魅力。最速149キロの速球はどこまで伸ばせるか。
・坂口 翔颯(報徳学園)…ザ・好投手。縦回転の投球フォームから繰り出す140キロ前後の速球は切れ味抜群。
・東田 健臣(西脇工)…兵庫県選抜にも選ばれた141キロ左腕。
・岩本 真之介(市立和歌山)…リズミカルなフォームから140キロ前後の速球と鋭く落ちる変化球で打たせて取る投球を見せる技巧派左腕。
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