今年は公立校の躍進が光る。どんな学校が勝ち上がっているのか。地域別で紹介したい。

 知内(北海道)全道ベスト4
北海道上磯郡知内町に所在する町立の公立校。
今年は全道大会でまず中標津を10対2で破ると、準々決勝では駒大苫小牧に3対2と逆転勝利を収めた。準決勝では0対6で敗れたが、9回まで試合ができたのはポイントが高い。
主砲・川村 亮太は全道大会でも2本塁打を放ち、函館地区予選から長打を連発。注目の打者になることは間違いない。

 花巻農(岩手)県大会4強入り
敗者復活から勝ち上がって県大会まで勝ち進み、県大会では久慈盛岡工盛岡三を破ってベスト4入りを決めた。

 柴田(宮城)3位で東北大会出場
2019年夏ベスト4、2020年ベスト8で敗退も仙台育英に3対4と接戦を演じ、宮城の公立校ではトップレベルの実力を持ったチームへ成長した。
3位決定戦では古川学園に9対4で勝利し、東北大会出場。県大会で打率.522をマークした舟山 昂我、6番セカンドながら、打率.625、2本塁打を記録した沼田 大輔など打力が高い選手を揃える。
東北大会での戦いも期待したい。

 湯沢翔北(秋田)3位で東北大会出場
公立王国の秋田。ベスト4に残ったのはすべて公立だが、今回は3位決定戦に勝利した湯沢翔北を推したい。
県大会はロースコアの展開。3位決定戦では5対0で大館桂桜に勝利したが、守り勝つ野球であることは間違いない。
エース・佐藤 創が県大会4試合を投げ抜き、防御率1.29と好成績を残した。湯沢市は菅義偉首相の出身地として有名。東北大会でもどんな戦いを見せるのか。