秋季関東大会組み合わせ決定 今回は無観客で実施のため、ファンは理解を!
第73回(令和2年度)秋季関東地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日、東京都内で開かれ、出場15校の対戦相手が決まった。
昨秋の覇者で群馬1位の健大高崎は山梨2位の日本航空と対戦。昨秋4強で夏の甲子園交流試合に出場した東海大相模(神奈川1位)は、石橋(栃木2位)と対戦する。
開催地・千葉1位の木更津総合はシード校となり準々決勝からの登場。前橋商(群馬2位)と常総学院(茨城2位)の勝者と対戦することに決まった。
来春の選抜高校野球の関東地区の基本枠は4で、5校目を東京の2校目と比較・検討される。準々決勝と準決勝の戦い方が重要となる。また、今大会は1回戦2日目と準々決勝の間に休養日が設けられた。
会場は準々決勝までが[stadium]柏の葉公園野球場[/stadium]と[stadium]ZOZOマリンスタジアム[/stadium]。準決勝と決勝は[stadium]千葉県野球場[/stadium]となる。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため原則無観客試合での開催で、一般の入場はできない。当該試合校の控え部員と1・2年生部員の保護者(1家族2名)まで、引率教員は入場可能。主管の千葉県高等学校野球連盟(千葉県高野連)では、「ご理解・ご協力をお願いいたします」とHPで記している
東京、東北、四国が有観客予定のため、高校野球ファンの不満はたまる一方だろうが、来年以降の関東大会の有観客化を目指す意味でも今回は我慢が必要だ。
関東地区の今シーズン最後の公式戦。どのチームが関東王者に輝くか?
◇24日の試合予定
■日程詳細・応援メッセージ
2020年 第73回 秋季関東地区高等学校野球大会