甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は、2012年に2年連続32度目の夏の甲子園出場を果たし、初戦の旭川工戦では延長11回にもつれ込む大接戦の末、9対8のサヨナラで試合を制し甲子園を沸かせた龍谷大平安ナインのその後を紹介する。

投手 田村 嘉英 3年(青山学院大)
投手 武本 光平 3年(天理大)
投手 杉本 浩隆 3年(九州共立大)
捕手 平城 拓郎 3年(龍谷大)
内野手 梅田 響 3年(龍谷大)
内野手 久保田 昌也 3年(國學院大-日本新薬)
内野手 嶋田 侑人 2年(国士舘大)
内野手 基村 侑也 3年(京都城陽ファイアーバーズ-高知FD-九州三菱自動車)
内野手 目賀田 裕人 3年(龍谷大)
外野手 井澤 凌一朗 3年(東北福祉大-日本新薬)
外野手 髙橋 大樹 3年(広島東洋)2012年1位
外野手 有田 浩之 2年(桐蔭横浜大-SUNホールディングス)
外野手 村上 拓 3年(龍谷大)
外野手 前本 飛翔 3年(専修大<中退>-BC滋賀)

 この中では、4番・右翼手を務めた髙橋 大樹がNPB入りを果たした。延長11回までもつれ込む激戦となった初戦の旭川工戦では、6打数4安打1打点を記録。高校通算43本を放った世代屈指のスラッガーとして高校日本代表にも選出され、2位指名を受けた鈴木誠也らとともに1位指名で広島東洋に入団した。その鈴木は日本代表のの4番を務めるなど球界を代表する強打者となり、8年目を迎えたドラ1は臥薪嘗胆の日々を送る。

 1番・中堅手を務めた井澤 凌一朗は初戦の旭川工戦で2本の本塁打を記録するなどパンチ力と勝負強さが持ち味。進学した東北福祉大では2年秋にはリーグベストナインに選出された。3年時から4番を務め、プロ志望届けを提出するも指名漏れとなり日本新薬に進んだ。

 7番・遊撃手を務めた基村 侑也は京都城陽ファイアーバーズを経て2015年に高知ファイティングドッグスに入団し独立リーガーとしての道を歩む。2015年シーズンには13打数3安打、打率.231を記録した。現在は福岡に拠点を置く九州三菱自動車硬式野球部でプレーする。

 2回戦の東海大甲府戦で中堅手として途中出場を果たした前本 飛翔は専修大中退を経て、滋賀ユナイテッドBC(現オセアン滋賀ブラックス)でプレーした。

 ドラフト1位でNPB入りを果たした高橋を筆頭にまだまだ現役で奮闘中の選手が多い2012年の龍谷大平安ナイン。今後の活躍にも注目していきたい。

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