福岡大大濠、明豊、興南など順当に大会を勝ち上がっている各地域の実力校たち
福岡大大濠主将・川上 陸斗
9月に入って各都道府県で秋季大会が開かれ、連日熱戦が繰り広げられた。波乱も起きながらではあるが、注目校が順当に勝ち上がっている。そんな各地区で順当に勝ち上がっている有力校を見ていきたい。今回は九州・沖縄編だ。
【福岡】
福岡大大濠、西日本短大付、沖学園、東筑、九州国際大付、東福岡
ベスト16まで出揃っている福岡では、独自大会で準優勝をおさめた福岡大大濠。さらに九州国際大付や沖学園といった甲子園出場経験ある学校に、東筑といった実力ある公立校などが勝ち残っている。
佐賀はベスト8までが出揃ったが、甲子園優勝経験あり、昨夏の差が大会を制した佐賀北。夏の独自大会4強にして昨秋の県大会準優勝・唐津商が勝ち残っている。
同じくベスト8まで決まっている大分では明豊、大分商の甲子園交流試合にした両チームが勝ち残っている。さらに熊本では九州学院や熊本工、東海大星翔がベスト8まで順当に勝ち上がった。そして宮崎では延岡学園、日南学園、宮崎日大といった甲子園出場経験があるチームが残っている。
ベスト16まで決まった長崎では創成館、鹿児島で鹿児島城西といった甲子園交流試合に出場したチームが残っており、沖縄は沖縄尚学や興南といった名門が勝ち上がっている。
各県でここから佳境に突入するが、果たしてどのチームが九州地区大会へ駒を進めるのか。今秋は長崎県で10月末より開催予定だ。