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戸郷翔征(巨人)が7回を投げ切る!目指すは桑田、槙原らも達成した高卒2年目、10勝、100回、100奪三振!

2020.09.12

戸郷翔征(巨人)が7回を投げ切る!目指すは桑田、槙原らも達成した高卒2年目、10勝、100回、100奪三振! | 高校野球ドットコム
戸郷翔征

 戸郷 翔征聖心ウルスラ出身)は11日の東京ヤクルト戦に先発。7回まで1失点、7奪三振の好投を見せた。この7回を投げ切れたというのが非常に大きいだろう。

 前半は素晴らしくても、6回、7回に投球のクオリティが落ちてしまう傾向があったが、その壁を乗り越えたのは非常に大きい。

 現在、7勝3敗、74奪三振の戸郷は宮國 椋丞糸満出身)の2年目にあげた6勝、54奪三振を上回った。歴代の巨人の高卒2年目ではトップレベルの成績だといえる。

 やはり戸郷が目指すのは、槙原 寛己桑田真澄らが達成した高卒2年目、10勝、規定投球回到達、100奪三振以上だろう。現在、戸郷は64.2回。残り登板はやはり平均7イニングは投げ抜き、規定投球回に達成したいところだ。

 もしその記録が達成できれば、巨人の歴代エースに肩を並べることになり、また高卒2年目から活躍してきたダルビッシュ有田中将大涌井秀章前田健太に匹敵することになる。

 何より凄いのはドラフト6位の投手が実現しようとしているところである。

 次回の登板も見逃せない。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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