浦和学院が埼玉栄に13得点!5回コールド勝ちで県大会へ!
浦和学院先発の宮城誇南(1年・読谷ボーイズ出身)
9月10日、浦和学院vs埼玉栄という南部地区を代表する強豪校同士の対決が地区予選代表決定戦で実現。試合は浦和学院が埼玉栄を13対0と圧倒。5回コールド勝ちで県大会出場を決めた。
1回裏、無死一塁から2番松田大成(2年)の右翼線安打に、一塁走者・吉田匠吾(2年)が相手外野手のスキをついて本塁に生還する好走塁を披露。そして2回裏には7番7番河原杜吾の本塁打で2点目。3回裏には4番・吉田瑞樹の3ランホームランなど11得点を入れて、13対0と圧倒した。
投げては最速140キロ左腕・宮城誇南(1年・読谷ボーイズ出身)が4回無失点の好投、5回表には2019年ボーイズ日本代表の小田部夏行(1年)が登板。勢いある直球と鋭い変化球を投げ分け、1回無失点。投打で圧倒し、5回コールド勝ちを決めた。
森士監督は「この夏は3年生で組み、夏の経験がないチームです。その中でも独自大会の合間に練習試合を行い、1,2年中心に集中的にチーム作りはできました。まだ1年生の体力が足らなかったり課題は多いですが、毎年言っていることですが、秋は勝ち上がりながら成長をしていきたい」とコメント。
主将・吉田匠、正捕手・吉田瑞を中心に昨秋経験している2年がポテンシャルの高い1年を支える今年の浦和学院はこの秋、優勝を狙えるチームとして注目を浴びそうだ。
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