88年世代でも唯一のマルチな豪速球右腕・澤村拓一がトレードでロッテへ。復活なるか?

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2020.09.07

澤村 拓一(読売ジャイアンツ)

 巨人の剛速球右腕・澤村拓一(佐野日大出身)のトレードで千葉ロッテへの移籍が決まった。

 澤村といえば、88年世代の中では、唯一の10勝、30セーブ、200イニングを達成しているマルチな剛速球右腕である。佐野日大、中央大を経て巨人入り。1年目は11勝、2年目は10勝と先発で実績を残し、2015年からクローザーに転向し、60試合で36セーブ、2016年は37セーブを挙げた。

 155キロ前後の剛速球、高速フォークなどすべてにおいて速く、投手ならば誰もが羨む豪速球を投げる投手だが、今季は13試合に登板し、1勝1敗1ホールド、防御率6.08と一軍登板がなかった2017年以外は、最も苦しんでおり、二軍で立て直し中だった。ここまで7試合に登板し、防御率1.29と復帰を目指している中でのトレードとなった。

 千葉ロッテはリリーフで活躍する唐川 侑己成田出身)、クローザーの益田直也(県立和歌山商出身)を除くとリリーフ陣は手薄。何より良いのは、中央大時代の先輩・美馬学(藤代出身)とプレーできることである。澤村の野球観に大きな影響を与えた美馬と一緒にプレーし、さらに吉井理人コーチに揉まれることで復活の鍵となるかもしれない。

 マルチな豪速球右腕・澤村拓一。ぜひ復活して、88年世代の投手に負けない活躍を見せることを期待したい。

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