ファームで虎視眈々と腕を磨くロッテ・山口航輝(明桜出身)。5日の西武戦では本塁打で長打力アピール

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2020.09.07

明桜時代の山口航輝(千葉ロッテマリーンズ)

 首位・福岡ソフトバンクとゲーム差1.5(9月5日試合終了時点)と迫ってきている2位・千葉ロッテ。井口資仁監督を中心に中堅、若手らを起用して食らいついているが、ファームで腕を磨いている男がいる。それがプロ2年目・山口 航輝だ。

 4番・指名打者で5日の埼玉西武との2軍戦に出場すると、初回に與座海斗のインハイのストレートを捉えてレフトフェンスに突き刺した。追加点となるシーズン4本目のホームランを放ち、チームの勝利に貢献した。

 高校時代はノースアジア大明桜(現ノースアジア大明桜)でプレー。2年生までは最速146キロを誇る剛腕として、吉田 輝星(金足農出身)に投げ勝ったことで有名。その後、ケガの影響で野手1本に絞るが、高校通算25本塁打を武器とした長打力で4位指名を勝ち取った。

 ゆったりと余裕を持った構えから足をあまり上げずにタイミングを取り、バットをボールに下にうまく入れてスタンドへ運んだ。会心の当たりであったが、山口のバッティングの良いところは振り切れているところだ。

 5日のホームランを振り返っても、捉えてからのフォロースルーが大きく、身体に巻き付くようにバットを振り抜いている。「後ろを小さく、前を大きく」という指導はあるものの、それを山口は体現するスイングだといえる。

 ここまでは45試合に出場しており、同期のドラフト1位・藤原 恭大大阪桐蔭出身)らとともにチーム上位の出場数となっている。首脳陣の期待の高さを感じさせる起用だ。1軍では4番に安田尚憲が座っているが、ファームでも若手スラッガー候補が虎視眈々と1軍を狙って腕を磨き続ける。

(記事=編集部)


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