山本 由伸都城出身)が福岡ソフトバンク戦に先発し、7回無失点の好投で、51日ぶりの4勝目を手にした。なんと1か月以上も勝ち星も上げられなかった。速球、変化球の勢いは何もかも異次元の山本にとっては苦しい日々が続いたが、しっかりと立て直して勝利をあげたのはさすがだ。

 昨年、最優秀防御率を獲得した山本は、今季達成できる可能性があるのは、最多奪三振と規定投球回を達して初の奪三振率9.00以上(投球回を上回る奪三振)である。

 現在、山本は84奪三振。パ・リーグダントツの奪三振数で、奪三振率10.26も規定投球回に達した投手の中でもダントツだ。

 このままいけば、初の最多奪三振は十分に狙えるだろう。高い能力を発揮し、三振を取れる投手になったのは昨年からの成長点だといえる。ただ山本が一番欲しいのは二けた勝利だろう。最下位に苦しんでいるオリックスが1つでも上の順位に行くには山本が投げる試合で確実に勝つことである。ぜひこの勢いのまま勝ち星を積み重ねることを期待したい。


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