花咲徳栄の夏6連覇が途絶える。鷲宮にタイブレークの末、ブロック準決勝で敗退
花咲徳栄・井上朋也 *写真は2019年秋季大会より
8月17日、埼玉独自大会ブロック準決勝でここまで県内5連覇中の花咲徳栄が鷲宮に5対8で敗れ、準決勝敗退が決まった。
この試合は序盤から苦しい戦い。先制点を上げたものの、3回、5回に2点、さらに6回表にも1点を失い、2対5の場面で、花咲徳栄は6回裏、6番・廣澤瑠衣の適時打、7番・廣澤瑠衣、代打・栗島駆の適時打で同点に追いついた。
7回表裏にどちらも決勝点を上げることができず、試合は8回からタイブレークへ。そして8回表、鷲宮に野選と5番・山田 涼太に適時二塁打を浴び、3点の勝ち越しを許す。その裏、無得点に終わり、試合終了。花咲徳栄の6連覇が途絶えた。
なおプロ注目のスラッガー・井上朋也は3打数2安打と意地を見せた。