中森俊介、来田涼斗の明石商コンビ、最後の甲子園を迎え撃つ桐生第一はプロ志望の右腕・蓼原に注目!
蓼原慎仁と中森俊介
8月16日、交流試合5日目第1試合 明石商vs桐生第一の注目試合の見所を紹介したい。
1年夏から甲子園を盛り上げてきた明石商の来田涼斗と中森俊介のコンビが最後の甲子園を迎える。
年明けからドラフト上位候補として注目を浴びてきた2名は甲子園でどんなパフォーマンスを見せていくのか。これまでの練習試合、公式戦、そして交流戦のパフォーマンスが進路を左右することだろう。まず2人がベストパフォーマンスを発揮出来ることを期待したい。
とはいえ、激戦の群馬を制した桐生第一は容易い相手ではないことは確か。昨秋まで潜在能力は高いものの、実戦でなかなか結果を残せなかった蓼原慎仁が大きく成長。140キロ中盤の速球とキレのある変化球を投げ分け、淡々と打者を討ち取っていく投球は大きな成長を感じられた。また打者陣の能力値については明石商を上回るものがある桐生第一。主将で主将の廣瀬 智也、嫌らしい2番打者・曽我 一瑳、群馬決勝戦で満塁本塁打を放った星野 綜汰、チーム一の勝負強さを誇る中島優月など能力が高い打者を揃える。
そんな相手にも明石商の中森、来田のコンビは実力を発揮できるのか。またプロ志望届けを提出している蓼原はさらに評価を上げる投球ができるか注目していきたい。