決勝で1年生・松井裕樹擁する桐光学園に敗戦 茂木栄五郎(桐蔭学園)の最後の夏を振り返る
茂木栄五郎(東北楽天)
今シーズンも7月18日先頭打者本塁打を放つなど打率.313と活躍。東北楽天ゴールデンイーグルスの主将を務める茂木栄五郎の最後の夏を振り返る。
茂木 栄五郎(桐蔭学園 2011年)
神奈川大会
2回戦 7対0 藤沢清流
3回戦 12対1 横須賀大津
4回戦 3対2 茅ヶ崎西浜
5回戦 7対2 川崎工科
準々決勝 3対2 武相
準決勝 4対5 桐光学園
桐蔭学園在学中には甲子園出場はなかった茂木。高校時代から大学進学後は即戦力になれる実力があると評されており、下級生のころから試合出場を続けていた神奈川屈指の内野手。準決勝まで22打数10安打2本塁打と好調だった最後の夏準決勝の桐光学園戦では当時一年生の松井裕樹と対戦。逆転に次ぐ逆転で接戦の末に敗れ最後の夏が終わった。
早稲田大学に進学後は1年春からレギュラーをつかむ。3年秋には打率.514を残し首位打者を獲得。4年春も打撃爆発。打率.390でリーグ優勝に貢献するとその後の全日本大学野球選手権でも打率.615、2本塁打の成績で優勝の立役者となりMVPと首位打者に輝いた。これらの活躍から2015年NPBドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト3位の指名を受けて入団。現在は主将としてチームを引っ張っている。
匿名
2023-12-26 at 12:50 PM
この時勝った相手には、元ベイの古村徹(茅ヶ崎西浜)と阪神の青柳(川崎工科)がいるんだよな。そして準決の松井。
何気にすごい組み合わせ。