【群馬】桐生第一が健大高崎破り12年ぶり優勝<10日の結果・トーナメント表>
交流試合にも登場する両校の試合は先攻が健大高崎、後攻が桐生第一。1回は健大高崎・下慎之介、桐生第一・宮下宝の両先発が相手打線を3者凡退に抑えた。
2回、桐生第一が連打でチャンスを作ると7番・星野綜汰がレフト越えの2点適時二塁打を放ち2点を先制。健大高崎はすぐさま反撃。1アウトから下がヒットで出塁すると2番・橋本脩生の二塁打で1点を返す。4回には健大高崎が1アウト3塁から6番・古滝友哉の適時打で同点。
桐生第一は5回から登板した下間博貴がテンポのいい投球で相手打線を5回・6回と3人で終わらせてリズムを作ると6回に2死満塁から7番・星野がグランドスラム。4点の勝ち越しに成功する。
4点を追う健大高崎は8回に内野ゴロの間に1点を返す。9回には2死から2、3塁のチャンスを作り1点差に追い上げるも。8回から登板した桐生第一のエース・蓼原慎仁が同点までは許さず。
6対5で桐生第一が12年ぶりに群馬の頂点に立った。
健大高崎 001 100 012=5
桐生第一 020 004 00☓=6
◇8月10日の試合結果
■大会の組み合わせ・応援メッセージ
2020年 群馬県高等学校野球大会