銚子商が成田との激戦を制し、ブロック決勝へ。プロ注目の捕手・古谷将也の夏を終える
古谷将也(成田)*写真は2019年春季大会千葉黎明戦より
8月9日、成田vs銚子商の一戦は8対6で銚子商が激戦を制した。
4対4で迎えた6回裏、銚子商は相手の敵失などで2点の勝ち越しに成功。さらに8回裏、県内屈指の遊撃手として注目されている4番・常世田翔太が2ランを放った。この2ランで突き放した。この2点が大きく、成田は9回表、2ランが飛び出すも、銚子商のエース・宮内陸が逃げ切り、激戦を制した。
常世田は「昨秋、成田に負けて、絶対に成田に勝つつもりで臨んでいたのでうれしいです」と喜んだ。
プロ注目の捕手・古谷将也は5打数1安打に終わった。試合後、古谷は「非常に悔しいです。自分の焦りもあってミスもあって、みんながつないでくれたチャンスも打てなくて、自分はまだまだだなと思いました。この悔しさを生かしていきたいです」と次のステージへ向けて意気込んだ。