関東一が大森学園下す!東東京決勝は関東一vs帝京に
好投した今村拓哉
帝京が待つ決勝戦の舞台へ、関東一と大森学園が準決勝で対戦。試合は関東一が優位に進めていく展開となる。
2回まで両チームのスコアボードに0が並んだ状態で迎えた3回、一死から代打の八代健と2番・小野寺勇輝の死球からチャンスを作ると、3番・初谷健心のタイムリーで関東一が先制。さらに4番・町田雄大にもタイムリーが飛び出し、2点を奪う。
続く4回、5回にも1点ずつ加えてきた関東一は4回から登板した2番手・今村拓哉が好投。130キロ台のストレートに緩い変化球を混ぜた緩急自在の投球で大森学園に反撃の機会を与えない。
7回に大森学園の4番・上野晟士朗の犠牲フライで1点を返されたが直後の攻撃で追加点を挙げた関東一。そして8回にダメ押しの1点を入れた関東一が最終回は3番手・市川祐が抑えてゲームセット。7対1で帝京の待つ決勝へ駒を進めた。
◇8月6日の試合結果