7月26日時点でセ・リーグ防御率ランキングトップを走っている横浜DeNAベイスターズの平良 拳太郎。先発陣に左腕が豊富なチームの中で、エースの今永 昇太らとともにチームを支える右腕の高校最後の夏を振り返る。

平良 拳太郎 (北山・2013年)
沖縄大会
2回戦 1対2 美里

 春の県大会決勝では、15奪三振を記録し、エースとしてチームの優勝に貢献した。

 その後の九州大会でも、強豪・創成館(長崎)との試合で緊迫した投手戦となる中、16奪三振を記録し完封勝利を収めるなど活躍を見せた。しかし、夏の大会の初戦となった美里高校との試合に登板するも、延長14回の死闘の末、サヨナラ負けを喫し、涙をのんだ。

 甲子園に出場することはできなかったが、2013年のドラフト会議で読売ジャイアンツから5位指名を受け、プロ入りを果たした。

 2016年のオフに山口 俊の人的保障として横浜DeNAベイスターズに移籍すると才能が開花。移籍1年目の2017年にプロ初勝利をマークすると、2018、2019年と5勝をマーク。

 開幕ローテーション入りを果たした今シーズンは開幕から好投を続け、現在は2勝をマーク、防御率は他球団のエースを抑え、リーグトップを走っている。移籍4年目となり、チームにも完全に定着した琉球右腕がチームを悲願の優勝へ向けて引っ張る。