京都共栄学園で行われたチームメイトへのメッセージ発信。メッセージ大賞の表彰式も開催!

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2020.07.22

表彰された選手たち

【表彰や表彰された選手たちをギャラリーでチェック!】

 京都府福知山市にある京都共栄。昨夏の京都大会ではベスト4に進出した京都北部の強豪です。23日に「令和2年度 夏季京都府高等学校野球ブロック大会」の初戦を迎えます。
 その京都共栄で、ある表彰式がこのほど行われました。

 「表彰状。メッセージ大賞~」と読み上げるのは同校の神前俊彦監督。新型コロナウイルスによる2度目の休校期間中、実家に戻ってバラバラに自主練習を続ける選手たちに、指揮官はメッセージを募集しました。
 著名人の言葉なども引用しながら、懸命にメッセージを考える選手たち。
 53人部員がいれば、53通りの言葉が生まれます。毎日、グループLINEで選手達が考えたメッセージを指導者がチームメートに名前を伏せて発信しました。

 53人の部員のメッセージが出そろった4月下旬。学校が再開したときに表彰しようと考えた神前監督は「53個のメッセージから自分のも含めて構いませんので3個選んで下さい」と選手に投票を呼びかけました。神前監督と交流のある野球関係者も投票し、メッセージ大賞が決まりました。

 賞は金賞1人、銀賞1人、銅賞2人。表彰式では表彰状と監督賞が贈られました。

【金賞】坂本紫温選手
 「100点は厳しいけど100%は出せるやろ」
 目標は100点を出すこと、けれどそれは100%を出さないと100点はでない。

 少しでも妥協して1%でも抜いてしまうと、その時点で100点じゃなく99点になってしまう。
 その100点は、1人で達成するよりも、みんなで達成する方が喜怒哀楽があり1人で目指してたどり着いた目標よりもみんなで目指した目標の方が同じ目標でも、得れることは目指した人数分嬉しいだろうし得れる経験が多いと思う。

 仲間同士が同じ「勝つ」ということを目指し1人1人が1日1日を100%の力で過ごして行く。
 100%の力が出てなくても気持ちの面では常に100%で毎日を過ごして行く。

 今は見えない敵に困らされているけれど、このコロナの壁を乗り越えると人として強くなれるしよりチームとしても強くられるし、野球が好きということを改めて感じさせてくれる。人として成長、体を作る期間、野球を好きと改めて感じさせてくれる期間だと思ってネガティブなことだけでなく、もう流行してしまっているのだから、ネガティブなことを思っても何も起こらないから、この期間をポジティブに捉えて行く。

【銀賞】中島慧樹選手
 毎朝、目を覚ますたびに、お前はこういってもいいだろう。「目が見える。耳が聞こえる。体が動く。気分も悪くない。有難い!人生は美しい!」

 自分はこの言葉をみてとても考えされられるものがあった。普段何気なく生活している中でこの普通の生活が出来ない人が何十万人、何百万人もしかしたらそれ以上いるかもしれない。野球でもそれは同じでグランドがあり、道具があり指導者そして一緒に野球ができる仲間がいる。それが当たり前だと思っていたが約400日前のグランドの崩壊、下級生が9人も揃わない。沢山の困難に出会った1年半だったと思う。

 でもそれが強さにつながったと思う。今あること全てのことを「当たり前」と思わず常日頃から「有難う」を言えるそして言われるような日々を送っていきたい。そしてコロナウイルスに負けず今が踏ん張り時だ。と全員で鼓舞していきたい。


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