2人合わせて通算48本塁打到達!プロ注目スラッガー・早真之介、奥村真大が揃ってホームラン放つ!
奥村真大(龍谷大平安)と早真之介(京都国際)
雨による順延がありながらも11日から開幕した2020年 令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会。2日目となった12日、Aブロックにいる京都国際・早真之介、龍谷大平安・奥村真大のプロ注目スラッガーがそれぞれホームランを放つ活躍を見せた。
塔南と[stadium]わかさスタジアム京都[/stadium]で対戦した京都国際の早は、高校通算29本塁打となるホームランを放つ。7対2と京都国際リードの6回に打席に立った早は、1ボール1ストライクからきたインコース低めのボールを上手くすくい上げて右中間スタンドまで運んだ。
大会前での取材では自粛期間に身体づくりを徹底してきたという早。さらに練習から1球に対する高い集中力をもって取り組んできた成果が、塔南戦で甘いボールを逃さずにスタンドまで運ぶ結果に繋がった。
大会1週間前にギックリ腰を発症していたとのことだったが、それを感じさせない一発。試合後には「ちょっと詰まっていました」と29本目のホームランを振り返っている早。会心の一発が出た時はどれほどの飛距離になるのか楽しみだ。
そして京都工学院と[stadium]太陽が丘球場[/stadium]で試合をした龍谷大平安。プロ注目スラッガー・奥村は2対0と龍谷大平安リードで迎えた5回に、木製バットでレフトスタンドへ運ぶホームランを放ってみせた。高校通算19本塁打となるホームランで2点を追加してチームの勝利に貢献した。
プロの世界を目指して練習の段階から木製バットを使うなど、高い意識をもって取り組んでいる奥村。原田英彦監督も奥村の練習の姿勢の変化を感じ取っているが、京都工学院戦での1本で木製バットへの適応力を示すことになったに違いない。
両校が順調に勝ち進めば25日にAブロックの決勝戦で対戦する。両チームの試合から今後も目が離せない。
■結果詳細・応援メッセージ
2020年 令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会
◇7月12日の試合結果
令和2年度 夏季京都府高等学校野球ブロック大会 | |
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1回戦 | 京都成章 2 - 0 東宇治 京都府立山城総合運動公園野球場(太陽が丘球場) 応援メッセージ |
龍谷大平安 4 - 0 京都工学院 京都府立山城総合運動公園野球場(太陽が丘球場) 応援メッセージ | |
京都産大附 21 - 3 南陽 京都府立山城総合運動公園野球場(太陽が丘球場) 応援メッセージ |
令和2年度 夏季京都府高等学校野球ブロック大会 | |
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2回戦 | 京都国際 8 - 2 塔南 わかさスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園野球場) 応援メッセージ |
嵯峨野 15 - 1 農芸・朱雀・京教大附 わかさスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園野球場) 応援メッセージ | |
乙訓 10 - 0 西乙訓 わかさスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園野球場) 応援メッセージ |