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【動画】勝負の3年目へ。独立日本一を知る若き右腕・伊藤翔(横芝敬愛出身)は西武投手陣を救えるか

2020.04.06

 開幕が延期となっているプロ野球。高校野球も延期や中止が出ているが、独立リーグも同じ。四国アイランドリーグプラスでは4月24日以降の開幕へ延期となっているが、近年では独立からプロの世界へ飛び込む選手が多い。その中でも勝負の3年目を迎えたのが埼玉西武ライオンズの9891だ。

 高校時代は激戦区・千葉の横芝敬愛で3年間プレー。甲子園に出場することは叶わず、最高成績は高校2年生の時の夏の千葉大会4回戦だった。その後、独立リーグの四国アイランドリーグプラスの徳島インディゴソックスへ入団。

 開幕からローテーションに入りアピールを続けると、ストレートの球速は152キロまで上昇し、チームの年間優勝に大きく貢献。ルートインBCリーグ王者・信濃グランセローズとの日本独立リーグチャンピオンシップでも快投を見せて日本一を経験した。

 その後、2017年のドラフト会議で西武からドラフト3位指名を受けプロ入りを果たすこととなる伊藤投手はキャンプはA班(1軍)スタート。高い期待を寄せられると、1年目から16試合に登板。初勝利を含む3勝0敗を記録する順調に1年目を終えた。

 しかし2年目は1軍は6試合の登板で勝利を掴めず悔しい1年に。巻き返しを図る勝負の3年目に向けてアメリカで自主トレをしてきた伊藤投手。昨年のドラフトでは同じ徳島インディゴソックスから岸潤一郎明徳義塾出身)と上間永遠柳ヶ浦出身)が入団した。

 「ローテーションに入るのが第一、そして先発で3勝以上にしたい」と意気込む伊藤。埼玉西武は昨年のチーム防御率4.35と最下位の成績に終わっている。パ・リーグ3連覇に向けて準備進めるチームに貢献できるか。独立から急成長する3年目右腕に注目だ。

 そんな伊藤投手がオフシーズンにアメリカで学んだトレーニングの重要性、さらに求め続けるストレートの理想形。また、伊藤投手がイメージするリリースなどタメになる動画となっております!

(動画を見る)

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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