山岡 泰輔の高校時代のチームメイトたちは?2013年夏の甲子園に出場を果たした瀬戸内ナインのその後を紹介!
高校時代の山岡 泰輔(瀬戸内出身)
夏の甲子園、今春開催予定だった選抜大会の代替大会が続々と決定するなど、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は2013年夏に13年ぶり2度目の出場を果たした広島の瀬戸内ナインのその後を紹介する。
投手 山岡 泰輔 3年(東京ガス-オリックス)2016年1位
捕手 大町 太一 2年(東京農業大)
内野手 足立 賢司 3年(東京国際大)
内野手 北吉 弘樹 3年(ツネイシブルーパイレーツ)
内野手 溝口 駿介 3年(大東文化大)
内野手 岩城 祥太 2年(近畿大工学部-シティライト岡山)
内野手 北吉 慶行 1年(上武大-福山ローズファイターズ)
内野手 梅木 晴規 3年(日体大)
内野手 堀 龍太郎 3年(広島経済大)
内野手 牛尾 諒太 1年(MSH医療専門学校-三菱自動車倉敷オーシャンズ)
外野手 沖繁 優一 3年(環太平洋大-王子)
外野手 佐藤 晋甫 3年(早稲田大-明治安田生命)
外野手 山本 豪志 3年(神奈川工科大)
この中でNPB入りを果たした山岡 泰輔以外にも、6名が社会人野球を継続。
エース・山岡は夏の広島大会決勝戦で田口麗斗(現巨人)擁する広島新庄と対戦。ダルビッシュ有も絶賛したキレのあるスライダーを武器に9回一死まで無安打投球を展開。互いに無失点のまま延長15回を投げ切り、山岡は15回被安打1、19奪三振の好投も打線が得点できず、引き分け再試合となった。再試合では8回に瀬戸内が1点をもぎ取り、これが決勝点。13年ぶり2度目の夏の甲子園出場を果たした。その後2018年6月2日の交流戦で両者は広島大会決勝再試合以来5年ぶりに対戦。山岡は6回4安打1失点、田口は5回1/3、5安打1失点で降板。互いに勝ち星はつかなかった。
早稲田大に進学した4番の佐藤 晋甫は3年秋からレギュラーに定着。主将も務め、4年春にはリーグ戦12試合に出場し、早慶戦で3試合連続本塁打を記録するなど、打率.289、8打点、本塁打はリーグ2位タイの4本と活躍。卒業後は明治安田生命に進み、現在もプレー。
兄弟で甲子園出場を果たした北吉 弘樹と北吉 慶行。兄・弘樹はツネイシブルーパイレーツに進み、弟・慶行は上武大を経て福山ローズファイターズでプレーする。
近畿大工学部を経てシティライト岡山に進んだ7番・遊撃手の岩城 祥太は昨年、都市対抗、日本選手権にスタメン出場を果たし、社会人二大会を経験した。
甲子園出場後も輝き続ける2013年の瀬戸内ナインたち。今後の活躍にも注目していきたい。
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