新人先発初勝利は横浜DeNAの坂本 裕哉!活躍を続ける立命館大出身の投手に続くことができるか?
高校日本代表の時の奥川恭伸と西純矢
ついにプロ野球は第6戦にして、新人投手が先発初勝利を手にした。それが横浜DeNAベイスターズの坂本 裕哉(福岡大大濠-立命館大)だ。
140キロ後半の速球、130キロ前半のスライダー、チェンジアップを駆使して、5回まで無安打に抑え、6回表に初安打を打たれたが、6回を投げ、5奪三振、無失点の好投。初登板で初勝利だけではなく、QSも達成し、プロ1勝目を手にした。ちなみに新人左腕の初登板初勝利はPL学園出身の野村弘樹以来の快挙となった。
近年、立命館大出身の活躍が光っている。横浜DeNAの先輩・東克樹(愛工大名電出身)はプロ1年目は11勝をあげるなど通算16勝。そして2015年ドラフト1位の桜井俊貴(北須磨出身)は昨年プロ初勝利から勢いに乗り、8勝。さらに今シーズンも先発ローテーション入りし、25日の広島東洋戦では6回、5奪三振、2失点の力投を見せている。
昨年のドラフト翌日の試合後の談話では、
「即戦力として獲ってもらった以上は1年目から活躍しないといけないと思うので、1年目からしっかり任されたところでチームを勝たせるピッチングができるようになりたいです」
まず上々の滑り出しを切った坂本。この1年、リハビリで長期離脱が決まっている東の分まで活躍を見せていきたい。
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