石井 一成（日ハム）が1番・遊撃手で出場！2012年夏8強の作新学院ナインのその後
高校時代の石井 一成
夏の甲子園、今春開催予定だった選抜大会の代替大会が続々と決定するなど、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は2012年夏に全国8強入りを果たした作新学院ナインのその後を紹介する。
投手 大谷 樹弘 3年（法政大）
投手 筒井 茂 3年（国際武道大-日立製作所）
投手 宇賀神 直斗 3年（城西国際大）
投手 水沼 和希 3年（明治学院大）
捕手 高山 良介 3年（東北福祉大）
捕手 山下 勇斗 2年（法政大学生コーチ）
内野手 山梨 浩太 2年（明治学院大）
内野手 石井 一成 3年（早稲田大-北海道日本ハム）2016年2位
内野手 鳥取 信吾 3年（神奈川大＜準硬式＞）
外野手 鶴田 剛也 3年（仙台大）
外野手 布瀬 恭平 3年（拓殖大）
外野手 篠原 優太 3年（国際武道大-JR東日本東北）
外野手 羽石 裕紀 3年（新潟医療福祉大）
1年秋からレギュラーを掴み、2年夏から3季連続で甲子園の土を踏んだ主将の石井 一成は早稲田大に進学。大学時代はリーグ戦通算80試合に出場し、打率.287を残す。3年春にはベストナインに選出され、最高学年時は主将を務めた。北海道日本ハムに2位指名を受け入団し、1年目から114試合に出場。片岡篤史氏が記録していた新人外野手出場の球団記録である100試合を上回った。今季はキャリアハイの1年目を上回る出場を期待。
日系ブラジル人の父とブラジル人の母を持つ背番号10の左腕・筒井 茂は国際武道大を経て日立製作所に進む。2017年に行われた、U-23パナマチャンピオンシップにブラジル代表として選出された。
筒井と共に国際武道大に進学した3番・右翼手の篠原 優太はJR東日本東北に進んだ。
新潟医療福祉大に進学した背番号17の羽石 裕紀は、4年秋のリーグ戦作新学院大戦で逆転満塁弾を放ち、高校時代の恩師である大塚孝監督や細井将一コーチの前で成長を見せつけた。
プロ4年目を迎え、レギュラー奪取に燃える石井が筆頭に、彼らのこれからの活躍に期待したい。
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