長野 勇斗(三重)や喜多 真吾(広陵)など好打者揃いだった2014年夏の1回戦を戦った三重と広陵ナインのその後を紹介

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2020.06.21

左から高校時代の長野 勇斗(三重)、太田 光(広陵)、中林 健吾(三重)、喜多 真吾(広陵)

 2014年夏の第96回大会決勝で大阪桐蔭と善戦を繰り広げ、準優勝を果たした三重。この年の三重の快進撃は1回戦広陵戦から始まる。2点ビハインドで迎えた9回裏、2番・佐田 泰輝の中前2点適時打で土壇場で追いつき試合は延長戦へ。

 決着がついたのは延長11回裏、11回表の一死二、三塁のピンチを無失点で切り抜けた三重はその裏、二死満塁の好機に最後はサヨナラ押し出し四球で初戦突破を決めた。

 打っては7回に勝ち越し本塁打を放ち、投げては延長11回完投と投打で活躍をみせた広陵エースの吉川 雄大は、東海大を経て、JFE西日本に進む。4番・捕手の太田 光は大阪商業大を経て、東北楽天に2位指名を受け、プロ入りを果たした。

 準Vナインの三重からも、捕手の中林 健吾が早稲田大を経て北海道ガスへ、好打者・長野 勇斗も青山学院大を経てHonda鈴鹿に進むなど、高校野球引退後も上の舞台で活躍する選手が多い。

 そこで今回は2014年夏の1回戦を戦った三重広陵戦士たちのその後を紹介する。

【三重】

投手 今井 重太朗 3年(中部大-和合病院<軟式>)

捕手 中林 健吾 3年(早稲田大-北海道ガス)

内野手 佐田 泰輝 3年(中京大)
内野手 宇都宮 東真 3年(東海理化)
内野手 西岡 武蔵 3年(三菱重工神戸・高砂)
内野手 山井 達也 2年(青山学院大)

外野手 長野 勇斗 3年(青山学院大-Honda鈴鹿)
外野手 稲葉 隆也 3年(名古屋学院大)
外野手 世古 錬 3年(名古屋学院大)

【広陵】

投手 吉川 雄大 3年(東海大-JFE西日本)
投手 福田 良太 1年(大阪商業大)

捕手 太田 光 3年(大阪商業大-東北楽天)2018年2位

内野手 佐野 悠太 3年(明治大-信濃グランセローズ)
内野手 赤川 太一 3年(関西学院大)
内野手 喜多 真吾 2年(明治大-日本製鉄かずさマジック)
内野手 仁木 湧也 3年(京都先端科学大-ツネイシブルーパイレーツ)

外野手 廣兼 吾郷 3年(近畿大)
外野手 古賀 尊 3年(中京大-ジェイプロジェクト)
外野手 林 拓真 3年(大阪商業大)

 プロ入りを果たした広陵太田 光は関西の強豪・大阪商業大に進学。1年春から正捕手に抜擢され、在学中4度のベストナインに輝いた。東北楽天に2位指名を受け背番号は2を背負う。ルーキーイヤーの昨シーズンは6月8日の中日戦でプロ初スタメンでマスクをかぶる。1年目シーズンは55試合に出場し、96打数21安打、打率.219で終え、今季は楽天の正捕手奪取を狙う。

 3番・三塁手佐野 悠太は福岡ダイエーなどで活躍した佐々木誠(現鹿児島城西監督)叔父を叔父に持ち、兄は横浜DeNAの佐野恵太(広陵-明治大)と、親族にプロ野球選手を2人持つ。自身も、明治大を経て、BCリーグの信濃グランセローズに入団し、独立リーガーとしてNPB入りを目指す。

 5番・一塁手の喜多 真吾は明治大に進学し、4年時には副将を務めた。4年秋のリーグ戦早稲田大戦では早川 隆久から、立教戦では田中 誠也(現大阪ガス)から満塁弾を放つなど勝負強さを発揮。現在は日本製鉄かずさマジックでプレーしている。

 三重の8番捕手の中林 健吾は早稲田大に進学。在学中リーグ戦出場機会は3試合ながらブルペン捕手として投手陣を支える。大学卒業後は北海道ガスに進み社会人野球の道へ。

 

 1番・中堅手の長野 勇斗は青山学院大を経てHonda鈴鹿に入社。同志社大を経て入社した決勝戦で戦った大阪桐蔭福島 孝輔とチームメイトとなる。

 甲子園後もそれぞれの舞台で活躍を続ける両校ナインたち。今後の活躍にも注目していきたい。

※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。

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