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高校野球史に名を刻んだ2015年の鳥羽高ナインのその後は?

2020.06.14

高校野球史に名を刻んだ2015年の鳥羽高ナインのその後は? | 高校野球ドットコム
天理大でプレーした梅谷 成悟

 夏の甲子園、今春開催予定だった選抜大会の代替大会が続々と決定するなど、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。

 2015年の第97回大会に出場を果たした京都の鳥羽高。夏の大会創設100年を迎えたこの年に、15年ぶり6度目の出場を果たした。記念すべき第1回大会(全国中等学校優勝野球大会)を優勝したのが前身の京都二中。選手宣誓には主将の梅谷 成悟が任命され、万感の思いを全国に届けた。成績においても3回戦進出のを果たし健闘した。今回はそんな2015年の鳥羽ナインのその後について紹介する。

投手 松尾 大輝 3年(マツゲン箕島硬式野球部)

捕手 梅谷 成悟 3年(天理大)

内野手 小薗 晋之介 3年(京都産業大)
内野手 中嶋 滉平 3年(天理大)
内野手 岩切 海斗 3年(大阪経済大)
内野手 上原 大和 2年(大阪体育大)
内野手 山中 翼 3年(大谷大)

外野手 田淵 公一郎 3年(和歌山大)
外野手 伊那 夏生 2年(日本大)

 エース・松尾 大輝はマツゲン箕島硬式野球部に入部。4年目の昨シーズンは全日本クラブ野球選手権大会にて、1回戦と準決勝に先発し好投。優勝に貢献した。

 甲子園100年目を迎えた第97回大会で選手宣誓を務めた主将・梅谷 成悟は天理大に進学。昨年のドラフトで広島東洋から5位指名を受けた石原貴規らと共にプレー。

 和歌山大に進学した田淵 公一郎は3年秋にはMVP、4年春には敢闘賞とベストナインに選出された。昨年プロ志望届を提出するも指名漏れとなった。

 高校野球史に名を刻んだ2015年の鳥羽高ナインたち。これからの活躍にも期待したい。

※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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