群馬の双璧 前橋育英と健大高崎。直近10回の対戦成績は?
下 慎之介(健大高崎)、高橋光成(健大高崎)
近年の群馬の高校野球の先頭を走るのは、前橋育英と健大高崎だろう。前橋育英は2013年夏に全国制覇を達成。健大高崎も、2012年選抜では4強、2014年夏は8強入りと全国の舞台でも結果を残している。そんな両校の直近での過去10回の対戦成績を紹介する。
2016年5月1日
春季群馬県大会 決勝
前橋育英 6-5 健大高崎
2016年7月28日
第98回全国高等学校野球選手権群馬大会 決勝
前橋育英 8-4 健大高崎
2016年10月2日
秋季群馬県大会 決勝
前橋育英 4-3 健大高崎
2017年5月4日
春季群馬県大会 決勝
前橋育英 7-6 健大高崎
2017年7月27日
第99回全国高等学校野球選手権群馬大会 決勝
前橋育英 6-4 健大高崎
2018年5月3日
春季群馬県大会 準決勝
健大高崎 7-2 前橋育英
2018年7月25日
第100回全国高等学校野球選手権記念群馬大会 決勝
前橋育英 6-5 健大高崎
2018年9月29日
秋季群馬県大会 準決勝
前橋育英 6-2 健大高崎
2019年5月4日
春季群馬県大会 決勝
前橋育英 7-5 健大高崎
2019年9月28日
秋季群馬県大会 準決勝
前橋育英 5-0 健大高崎
2016年の春季大会から昨秋の秋季大会に渡り、10度対戦し、前橋育英が9勝、健大高崎が1勝と前橋育英が大きく勝ち越している。また過去5年での両校の甲子園出場経歴は前橋育英は春1回、夏4連覇中に対し、健大高崎が春2回、夏1回と、こちらも前橋育英が優勢のようだ。
昨秋群馬大会では、準決勝で対決し前橋育英に軍配が上がるも、関東大会では健大高崎が優勝し、明治神宮大会準優勝を達成した。今年は選抜、選手権が中止となってしまったが、健大高崎は1大会8盗塁を記録した平山 敦規や、U18日本代表に選出された脇本 直人を要し”機動破壊”で一世を風靡した2014年夏以来の好成績が期待できる実力を備えている。
今夏、群馬県で代替大会が開催されるとなれば、群馬の高校野球を盛り上げている両校の熱戦を期待したい。
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