昨年はPL学園OB・桑田真澄も出場した、「マスターズ甲子園」が大会中止を発表
昨年のマスターズ甲子園でマウンドに上がる桑田真澄氏
全国高校野球OBクラブ連合は28日、今秋に予定されていた「マスターズ甲子園2020(第17回大会)」の【中止】を発表した。
全国高校野球OBクラブ連合の公式HPでは、
「本連合はマスターズ甲子園2020(第17回大会)の主催団体として、甲子園本大会の開催に向けて各都道府県予選大会をはじめ準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症による影響の長期化が懸念されると共に、第102回全国高等学校野球選手権大会が中止決定されたことを受け、今年度のマスターズ甲子園2020甲子園本大会および地方予選大会を中止する決定に至りました。本連合の設立趣旨およびマスターズ甲子園大会理念には高校野球支援を掲げており、今年度は、各都道府県高等学校野球連盟において検討されている地方大会への援助を主とした支援事業に注力して参ります。大会関係者・支援者の皆様方には、今年度大会の中止についてご理解を賜ると共に、高校野球支援へのご協力を頂けますようお願い申し上げます」
と断腸の思いでの決断に至った理由を記している。
2004年にスタートしたマスターズ甲子園は、全国の高校野球OB・OGの憧れの場所・甲子園球場を舞台に、毎年11月に全国大会が行われ、甲子園出場を目指す予選大会も盛り上がっている、昨年の第16回大会ではPL学園が大阪府代表と出場し話題になったことも記憶に新しい。
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