1965年に行われた第1回ドラフト会議から、多くの選手がドラフト1位でプロ入りを果たしている。各球団におけるドラフト1位は、その年のなかでもっとも期待をかけられている存在だ。

 さて、そのなか日本ハム(前身球団含む)の歴代におけるドラフト1位だけでベストナインを組んだら、どのようなチームになるのだろうか。

 投手は現在MLBのカブスでプレーしているダルビッシュ 有東北高/2004年)を選出している。入団2年目から6年連続2桁勝利、同3年目から5年連続で防御率1点台と圧倒的な成績を残したことは記憶に新しい。

 その他にはトレンディーエースこと西崎幸広氏(愛知工大/1986年)、武田一浩氏(明治大/1987年)、有原 航平(早稲田大/2014年)らもドラフト1位での入団だった。

 捕手は大野 奨太(東洋大/2008年)を選出した。規定打席到達こそ無いが、1年目から9年連続で70試合以上に出場。2017年のWBCでは日本代表にも名を連ねている。昨シーズンで現役を引退した實松一成氏(佐賀学園高/1998年)もドラフト1位での入団である。

 内野は一塁に中田 翔大阪桐蔭高/2007年高校生)、二塁に白井一幸氏(駒沢大/1983年)、三塁が広瀬哲朗氏(本田技研/1985年)、そして遊撃に高代延博氏(東芝/1978年)を選出した。長距離砲の中田を含め全員がゴールデングラブ賞を受賞しており、守備のイメージが強いかもしれない。広瀬氏は遊撃手として活躍したが、一時期はチーム事情で三塁を守っていたこともあり三塁での選出としている。

 外野の3人はいずれも現役選手からの選出である。糸井嘉男(近畿大/2003年自由枠)、陽仲寿(福岡第一高/2005年高校生/現:岱鋼)、大谷 翔平(花巻東高/2012年)である。皆、タイトルや表彰を受けておりチームを代表する存在であったが、すでに3人共チームを去っている。そのあたりは日本ハムらしいといえば日本ハムらしと言えるかもしれない。

<日本ハム・ドラフト1位指名のみのベストナイン>
※自由獲得枠、希望入団枠含む
※前身球団含む

投手:ダルビッシュ 有東北高/2004年)
捕手:大野 奨太岐阜総合学園高→東洋大/2008年)
一塁:中田 翔大阪桐蔭高/2007年高校生)
二塁:白井一幸(志度商→駒沢大/1983年)
三塁:広瀬哲朗(富士宮北高→駒沢大→本田技研/1985年)
遊撃:高代延博(智辯学園高→法政大→東芝/1978年)
外野:糸井嘉男(宮津高→近畿大/2003年自由枠)
外野:陽仲寿(福岡第一高/2005年高校生/現:岱鋼)
外野:大谷 翔平花巻東高/2012年)

(記事=勝田 聡)


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