四国アイランドリーグplus所属・徳島インディゴソックス 6月中の開幕目指しチーム再始動!

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2020.05.11

キャッチボールを行う徳島インディゴソックス・戸田 懐生投手 ※写真提供:徳島インディゴソックス

 5月11日(月)四国アイランドリーグplus所属の徳島インディゴソックスは全国的な緊急事態宣言の発出に伴い休止していたチーム活動を再開。5月9日(土)から徳島県内居住者を対象に施設営業が再開された徳島県徳島市のJAバンク徳島スタジアムでアップ、全体ノックの後、投手陣はブルペン投球、野手陣はノック・打撃練習など、約4時間の全体練習で汗を流した。

 ただし、この日は一般客に対しては非公開。練習環境も三密(密接・密集・密着)のない状況に留意し、かつ県内メディアのみ直接取材が許可されたマスコミにもマスク着用・アルコール消毒・検温を義務付けるなど、新型コロナウイルスの感染予防対策を万全に採った上での練習となっている。

 そして練習後「高校野球ドットコム」の独占電話取材に応じた吉田 篤史監督は、「投手陣は比較的順調な一方、野手陣は動きの悪さが目に付いた。その点も含めて選手たちは改めて練習することの大切さがわかってくれたと思う」と元・千葉ロッテマリーンズなどで投手として活躍したプロの視点から見た素直な感想を述べた上で、同日にリーグ事務局から6月中の開幕を目指すことが発表された公式戦に向けては「開幕が遅れたことで連戦が予想されるが、ウチは投手陣の層が厚いので、そこを持ち味に野手のレベルアップを図りたい」とコメント。

 加えて選手たちとファンに向けては「選手たちには徳島になぜ来たのかを思い出してもらって、そのために監督・コーチを利用してほしい。そして自分でコントロールできない周りに流されるのではなく、自分がドラフト指名される実力を持つことに集中してほしい。また、ファンの皆さんにはどんな状況でも一生懸命にやるべき選手たちのプラスアルファになる力を与えて頂ければありがたいです」と呼びかけた。

 なお、徳島インディゴソックスは今後当分は自主トレーニングと全体練習を掛け合わせ、開幕が見通せた時点でシートバッティング・紅白戦形式などの実戦形式練習でチームを整えていく予定。指揮官も「彼がローテーションの中心。今日30球ほど投げたブルペンでもボールが来ていたし、意識を高くやってくれている」と高評価する最速148キロ右腕・戸田 懐生(19歳)をはじめ、ドラフト候補生がひしめくチーム内競争は、自らを見つめなおす時間を経て再び激化しようとしている。

(徳島インディゴソックス選手コメント)
11戸田 懐生投手
 久しぶりのグラウンド練習は最高でした。野球ができる実感が沸いてうれしかったです。
 チーム練習ができない期間には週5回・投手陣での砂浜走り込みとウエイトトレーニングでコンディションを維持してきました。開幕延期をプラスに捉え、負荷のかかる走り込みやウエイトができたことで、上半身も下半身も自粛期間中に一回り大きくできたと思います。今日リーグが6月中開幕を目指すという発表があったので、モチベショーンアップのきっかけにしたいです。

6新城 翔太内野手
 チーム練習ができない間もキャッチャー3人と一緒に駒居 鉄平コーチにお願いしてノック・ティー打撃を週4回行ってきたのでコンディショニングは維持できました。その成果か今日の練習でも以前と変わらないプレーはできたと思います。今日の練習で改めて気持ちが入りました。

(記事=寺下 友徳 写真提供:徳島インディゴソックス)

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