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【動画】中京大中京、明徳義塾など12校の練習に迫る!自主練習、活動再開時に取り入れたい練習を紹介!

2020.05.10

 新型コロナウイルスの影響で多くの学校が活動自粛となっており、多くの選手が自主練習となっている。自主練習の期間が長く、練習メニューがマンネリ化してきた選手もなかにはいるだろう。そこで今回はこれまで紹介してきた強豪校の練習を紹介。

 1人でもできる練習メニューや、活動再開をした時に取り入れてみたい内容の濃いメニューばかりとなっている。

盛岡大附(岩手県)

 「モリフメソッド」で有名な盛岡大附の練習の様子を紹介。多くの学校が取り入れるようになったハンマートレーニングにおける注意点。さらに、バッティング練習で心がけているポイントなど、打力強化をしたい選手にはおすすめの内容となっている。(動画を見る)

聖光学院(福島県)

 福島の名門・聖光学院では16種類のランメニューを実践。1つ1つに目的と意図をもって取り組んでおり、聖光学院の強さの秘密が詰まったメニューとなっている。それでいて手軽に試せるメニューばかりとなっており、今すぐにでも試してみたいメニューである。(動画を見る)

宇部鴻城(山口県)

 昨夏の山口代表として甲子園に出場し、3回戦で明石商に敗れるものの接戦を演じた宇部鴻城。器具をあまり使わないトレーニングが中心となっており、自宅で練習を球児たちも取り入れやすいメニューばかりとなっている。(動画を見る)

履正社(大阪府)

 昨夏の日本一・履正社のバッティング練習を紹介。速球ばかりを打つ込むのではなく、緩い変化球を手元まで引き付けてシャープに振り抜く。強打で知られる履正社だが、バッティング練習は基本を大事に取り組んでいることがわかる内容となっている。(動画を見る)

東海大菅生(東京)

 2017年の夏の甲子園ではベスト4まで進出し、西東京を代表する強豪校・東海大菅生。実戦中心のノックを通じて守備はもちろん、走塁や野球脳と様々な能力を同時に磨きかけようと意識。ノックを受ける選手たちの意識の高さも参考になるはずだ。(動画を見る)

報徳学園(兵庫)

 小園海斗などプロ選手も多く輩出する名門・報徳学園。兵庫県内だけではなく、全国でも結果を残し続けられる報徳学園の強さの理由がわかる内容となっている。(動画を見る)

明徳義塾(高知)

 昨秋の四国王者に輝き、選抜出場も決めていた明徳義塾。守備中心の内容となっているが、活動が再開したら取り入れたい手軽かつ重要な練習メニューばかりとなっている。(動画を見る)

龍谷大平安(京都)

 京都を代表する強豪・龍谷大平安。キャッチボールとランニングメニューを取り上げたが、特にキャッチボールは、捕ってから握り替えの速さなど、参考になる内容となっている。このスピードを意識すれば、より一層の質の高い練習ができるのではないだろうか。(動画を見る)

中京大中京(愛知)

 昨秋の神宮大会の王者・中京大中京。堅守強打の印象がある中京大中京の強さの秘密に迫ったが、どれも練習にすぐに取り入れられるような内容ばかり。活動再開をしたら、参考にしてみてはどうだろうか。(動画を見る)

創成館(長崎)

 こちらも選抜出場が決まっていた創成館。縄跳びを使った心肺機能向上のメニューとなっているが、活動再開を待たずに、縄跳びさえあれば家でも練習できるメニューなだけに、今すぐやってスタミナをつけるのはどうだろうか。(動画を見る)

帝京(東京)

 昨秋は都大会で準優勝に終わった帝京。名将・前田三夫監督が指揮する強豪からは体幹トレーニングの紹介。こちらも器具を使わずにできる内容となっており、活動再開まで選手個人でも実行しやすい練習となっている。(動画を見る)

星稜(石川)

 昨夏の甲子園では準優勝。さらに北信越王者にも輝き、選抜に選ばれていた星稜。アップの一環として取り組むトスバッティングの中でも3種類を活用する星稜の練習は、活動再開をした時には取り入れる価値のある内容となっている。(動画を見る)

 以上12校の練習メニューを紹介してきたが、それぞれ中身のある練習ばかり。夏までの限られた時間を、より有効にできる練習が多いのではないだろうか。

 実際の練習模様はこちらから!

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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