東都奪三振王は東浜巨(沖縄尚学-亜大)!東都リーグ通算奪三振記録上位7傑は名投手がズラリ!
大学時代に420奪三振を記録した東浜巨
プロ野球は開幕が再延期が決定し、選手や関係者、そしてがファンそれぞれ、思いも思いの時間を過ごしているだろう。そこでプロ入りを果たした選手のアマチュア時代の記録を振り返り、プロでの活躍ぶりを紹介したい。今回は「東都リーグで通算奪三振記録上位7名」を見てみる。まず、以下が上位7傑の選手たち。
420奪三振
東浜 巨(沖縄尚学ー亜大-福岡ソフトバンク)
89登板 40勝23敗0セーブ 426奪三振 防御率3.32
410奪三振
大場 翔太(八千代松蔭ー東洋大-福岡ソフトバンク-中日)
85登板 25勝21敗0セーブ 286奪三振 防御率4.39
394奪三振
小池 秀郎(信州工ー亜大-松下電器-大阪近鉄-中日)
309登板 51勝47敗2セーブ 715奪三振 防御率4.40
388奪三振
山岸 穣(福井商ー青学大-埼玉西武-東京ヤクルト)
76登板 6勝4敗1セーブ 110奪三振 防御率4.06
376奪三振
松沼 雅之(取手二ー東洋大-埼玉西武)
241登板 69勝51敗12セーブ 625奪三振 防御率3.62
359奪三振
田村 政雄(県立和歌山商ー中大-大洋-南海)
135登板 9勝16敗4セーブ 169奪三振 防御率6.10
342奪三振
山本 和行(広島商ー亜大-阪神)
700登板 116勝106敗130セーブ 1252奪三振
8球団指名を受けながらドラフト指名を拒否して小池や、100勝100セーブを達成した山本、1980年から5年連続で二桁勝利を挙げた松沼雅など小投手が多い。
その先輩をしのいで、東都リーグ通算最多奪三振を記録しているのが、東浜 巨だ。
東浜は2012年大学生No.1投手として、3球団競合の末、ソフトバンクに1位指名を受けプロ入りを果たした。大きな期待を受け、入団するも3年目までは苦しいシーズンを過ごした。そして4年目の2016年に9勝、翌2017年には16勝と着々と勝ち星を挙げ、この年はパ・リーグ最多勝のタイトルを獲得した。今季は開幕投手の指名を受け、調整を続けている。2017年シーズンのような活躍を期待したい。
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