東京六大学通算30勝以上はプロの活躍に直結する?江川 卓、野村祐輔など名投手がずらり!
明治大時代の野村祐輔
春季リーグ延期が決定している東京六大学野球。今回は六大学で30勝以上を挙げ、プロ入りした選手の成績をまとめてみた。
江川 卓(作新学院ー法大)47勝12敗 (読売)
266登板 135勝72敗3セーブ 1366奪三振
末吉 俊信(小倉中ー早大)44勝20敗(毎日)
47登板 8勝12敗0セーブ 52奪三振
若林 忠志(マッキンレー高ー本牧中ー法大)43勝28敗(阪神―毎日)
528登板 237勝144敗0セーブ 1000奪三振
関根 潤三(日大三中ー法大)41勝30敗(近鉄―読売)
244登板 65勝94敗0セーブ 645奪三振
1417試合 1137安打 59本塁打 424打点 .279
宮武 三郎(高松商ー慶大)38勝6敗(阪急)
24登板 10勝7敗0セーブ 45奪三振
杉浦 忠(挙母高ー立大)36勝12敗(南海)
577登板 187勝106敗0セーブ 1756奪三振
安藤 元博(坂出商ー早大)35勝21敗(東映―読売)
71登板 17勝16敗0セーブ 201奪三振
藤本 英雄(下関商ー明大)34勝9敗(巨人―中日―読売)
367登板 200勝87敗0セーブ 1177奪三振
秋山 登(岡山東商ー明大)33勝17敗(大洋)
639登板 193勝171敗0セーブ 1896奪三振
織田 淳哉(日向ー早大)33勝26敗(読売)
16登板 0勝0敗0セーブ 20奪三振
入谷 正典(関西甲種商ー明大)32勝21敗(読売)
85登板 23勝13敗0セーブ 151奪三振
藤田 元司(新居浜東高ー西条北高ー慶大)31勝19敗(読売)
364登板 119勝88敗0セーブ 924奪三振
三澤 興一(帝京ー早大)31勝16敗(読売―大阪近鉄―読売―ヤクルト)
296登板 28勝18敗6セーブ 306奪三振
斎藤 佑樹(早稲田実業ー早大)31勝15敗(日本ハム)
88登板 15勝26敗0セーブ 209奪三振
西川 佳明(PL学園ー法大)30勝5敗(南海―ダイエーー阪神)
110登板 25勝39敗1セーブ 238奪三振
加藤 幹典(川和ー慶大)30勝17敗(ヤクルト)
23登板 2勝3敗0セーブ 19奪三振
野村 祐輔(広陵ー明大)30勝12敗(広島)
172登板 72勝52敗0セーブ 654奪三振
甲子園、六大学、プロでスター選手として活躍した江川卓(作新学院)や、打者としても活躍した関根 潤三(日大三中)など名選手がずらり。やはり勝ち星を挙げれる投手として、プロ入り後も先発としての役割を担う投手が多い。
現役選手では、斎藤 佑樹(早稲田実業)、野村 祐輔(広島広陵)の二人のみ。今後の活躍に期待したい。
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