兵庫県教育委員会が4月8日以降の方針を発表。高校野球はどうなる?

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2020.03.28

 新型コロナウイルスの影響が続く中、兵庫県教育委員会は27日、HPで県立学校の校長宛ての、4月8日の新学期からの教育活動再開について発表しました。
 この中で高校野球につながる部活動についてもまとめられています。

(1)活動場所:校内のみとする
(2)活動時間:1日2時間を上限とする
(3)活動を行わない日:少なくとも月~金に1日及び土日に1日の計2日は休むこと
(4)対外試合・合同練習・合宿:同一学区内の2校までの実施を認める。ただし、実施
場所は2校のいずれかの学校内とし、合宿は認めない。

 これに準じると、1日2時間を上限とする活動時間内での対外試合・合同練習・合宿は認められるものの、参加できるのは自校を含めた2校以内となり、3校が参加する変則ダブルの練習試合はできないことになります。同一学区内との記述もあるため、例えば西宮市の学校と神戸市の学校の試合はできません。また活動場所が校内に限られるため、球場を使うことも認められないとの解釈になります。『1試合を、2時間を上限とする活動時間に収めなくてはいけない難しさ』も出てきます。
 これは県立学校宛ての文書ですが、取材では県内の多くの私立学校も県教育委員会の方針に準じているようです。

 気になるのは春季大会です。兵庫県高等学校野球連盟(兵庫県高野連)では、3月末までに休校ならびに部活動禁止が解除される場合は4月8日から19日までの間に地区大会を実施する予定をHPで示していますが、今回の県教育委員会の発表は4月8日以降が対象のため、春季大会の開催には壁となりそうです。

 可能性としては、1会場1日1試合で、当該チームのどちらかで試合をするという方式が出来るかもしれませんが、今年から投球数制限の兼ね合いもあり、公式記録員をしっかりと配置することも求められます。会場を増やすと人員という点で課題があると言えそうです。
 厳しい状況になっていますが、大会開催についてどんな判断をするかに注目です。

 全国では部活動が限定的に再開されつつありますが、『部活動の再開』と『大会の開催』は別問題と考えられている地区が多くなっています。

 多くの地区では、今は限定的な練習や練習試合のみ。実際に大会となると、もっと環境が整ってからと認識しておいた方がいいのかもしれませんね。

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