野球を変える?アメリカで新しいルール改正の提案が!このルールは日本にも来るのか?
毎年のようにルール改正が行われている野球。昨日(6日)、将来日本にもやってくるかもしれないルール改正がアメリカで提案されていることが、「ESPN」などアメリカの複数メディアで報じられました。
MLBのマンフレッド・コミッショナーと選手会のクラーク専務理事が議論を続けていると言われているのが、以下の点です。
・投手は1回の登板で最低3人の打者に投げる
・ナ・リーグでも指名打者制の採用
・ピッチクロックは20秒
・ベンチの入れるロースター枠を26人に増やし、投手は最大12人まで
・マウンドの高さ
などなど。
中でも投手は1回と登板で最低3人の打者に投げるという提案が受け入れられて日本にも将来やってくると、ワンポイントで生き続ける投手の個性が消されるなど、大きな影響がありそうな予感です。
なお、投球中にケガをした選手は例外となる見込みであることも示されています。
他にソフトボールで導入されている20秒計を投手が見える場所に置くとか、いろんなことが考えられそうです。
日本にやってきた際に、アマチュア野球(特に独自に特別規則がある高校野球)はどうなるのか。まだ先のことですが。見過ごせない話題と言えるでしょう。
(文:松倉雄太)