通算安打記録を抜けるような選手に!履正社から立命館大へ進学した桃谷惟吹(履正社出身)!

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2020.03.23

桃谷惟吹

 3月22日に立命館大柊野グラウンドで行われた大阪商業大と立命館大のオープン戦。履正社のリードオフマンとして昨夏の甲子園優勝に大きく貢献した立命館大の桃谷 惟吹が1番右翼手で出場した。

 昨夏の甲子園では1回戦から準決勝まで5試合連続で第1打席に安打を放った桃谷。この日も第1打席でバットを折りながらも初球をライト前に運び、待ち味の積極的な打撃を見せつけた。

 「甲子園で自信がついて学べることもあったので、大学でも初球からどんどん振っていこうと考えています」とステージが変わっても打撃での姿勢は変わらない。

 後藤昇監督も「彼の積極性をそのまま大事にしていきたい」と桃谷の個性を尊重する考えだ。

 キャンプを終えてから新入生は新型コロナウイルスの感染を防ぐために実家に帰された。だが、桃谷はオープン戦で起用される可能性が高いことから、他の新入生よりも早い2週間前にチームに合流。17日の龍谷大戦でデビューを飾り、ここまでスタメンに起用され続けている。

 後藤監督は桃谷のリーグ戦出場の可能性は高いと明言。「通算安打の記録も狙える。開幕から出られたらチャンスは十分にあると思っています」と期待している。

 関西学生野球連盟の通算安打記録は関西学院大・田口壮(現・オリックス野手総合兼打撃コーチ)の123安打。2年前には立命館大の辰己涼介(楽天)が記録更新に挑戦したが、あと1本届かなかった。

 後藤監督は桃谷と辰己の比較について、「ヒットを打つ確率は辰己より高い」と評価。1年目から力を発揮することができれば、大記録の更新も見えてくるだろう。

 2月にチームに合流した後、後藤監督から「通算安打記録を抜けるような選手になってほしい」と言われたという。

 「まずはメンバーに入ることが第一」と謙虚に語る桃谷だが、開幕戦から1番打者として躍動する姿が見られそうだ。

(文=馬場 遼)


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