3月15日、オープン戦が全日程終了した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2月29日から3月15日まで無観客で試合を実施し、例年にないスタートを切ったプロ野球界。開幕の延期も決定した中、今回は大卒新人選手のオープン戦での活躍を振り返っていきたい。

広島
森下 暢仁大分商ー明治大)
4試合 先発3 防御率4.20 投球回15 勝利0 敗戦1 打者64 被安打13 被本塁打2 奪三振16 与四球4 与死球2 ボーク1 失点7 自責点7
宇草 孔基常総学院ー法政大)
5試合 8打席 7打数 3安打 本塁打0 打点1 得点3 三振2 四球0 死球1 盗塁2 出塁率.500 得点圏打率.333 失策0 打率.429
石原 貴規創志学園ー 天理大)
1試合 1打席 1打数 1安打 二塁打1 打点0 得点1 三振0 四死球0 盗塁0 失策0 打率1.00

DeNA
坂本 裕哉福岡大大濠ー 立命館大)
2試合 先発1 防御率3.86 投球回7 勝利0 敗戦1 打者27 被安打6 被本塁打0 奪三振5 与四球1 失点3 自責点3
伊勢 大夢九州学院ー明治大)
2試合 防御率0.00 投球回2 打者10人 被安打2 被本塁打0 奪三振0 与四球1 失点1 自責点0
蝦名 達夫(青森商―青森大)
未出場

巨人
大卒選手なし

阪神
小川 一平(横須賀工―東海大九州キャンパス)
2試合 防御率0.00 投球回2 打者9 被安打0 奪三振1 与四球2 失点0 自責点0

小野寺 暖(京都翔英―大商大)
1試合 4打席 4打数 1安打 二塁打1 本塁打0 打点0 得点1 三振0 四死球0 犠打0 盗塁1 失策0
奥山 皓太甲府西―静岡大)
未出場

中日
橋本 侑樹大垣日大―大商大)
3試合 防御率0.00 投球回4 打者18 被安打5 奪三振5 与四球2 失点0 自責点0
松田 亘哲(江南―名古屋大)
未出場
郡司 裕也仙台育英―慶應義塾大)
10試合 19打席 14打数 5安打 二塁打1 本塁打0 打点0 得点1 三振2 四球3 死球2 盗塁死1 併殺打1 失策0 打率.357

ヤクルト
吉田 大喜大冠―日体大)
2試合 先発1 防御率7.71 敗戦1 投球回4.2 打者20 被安打5 被本塁打1 奪三振1 与四球2 失点4 自責点4
杉山 晃基盛岡大附―創価大)
3試合 先発0 防御率13.50 敗戦1 投球回4 打者26 被安打8 被本塁打2 奪三振2 与四球5 暴投1 失点7 自責点6
大西 広樹大阪商業大高―大商大)
4試合 先発0 防御率4.50 投球回6 打者23 被安打6 被本塁打0 奪三振8 与四球1 失点3 自責点3

ソフトバンク
海野 隆司関西―東海大)
未出場
柳町 達(慶応高―慶応大)
9 試合 17打席 13打数 3安打 三塁打1 本塁打0 打点1 得点3 三振5 四球3 死球1  失策0 打率.231
津森 宥紀和歌山東―東北福祉大)
6試合 先発0 防御率0.00 投球回6 打者20 被安打2 被本塁打0 奪三振3 与四球1 失点0 自責点0
大関 友久土浦湖北―仙台大)
未出場

西武
出井 敏博埼玉栄―神奈川大)
未出場

楽天
津留崎 大成慶應義塾―慶応大)
4試合 先発0 防御率4.50 投球回4 打者18 被安打4 被本塁打0 奪三振3 与四球1 与死球1 失点2 自責点2
福森 耀真北九州―九産大)
未出場
山﨑 真彰(東京学館浦安―東京国際大中退-ハワイ大)

未出場

ロッテ
佐藤 都志也聖光学院―東洋大)
4試合 8打席 7打数 1安打 二塁打1 本塁打0 打点0 得点0 三振0 四球1 死球0  失策0 打率.143
髙部 瑛斗(東海大甲府―国士舘大)
未出場
福田 光輝大阪桐蔭―法政大)
9試合 22打席 21打数 4安打  本塁打3 打点4 得点4 三振5 四球1 死球0  失策2 打率.190
植田 将太(慶應義塾―慶応大)
未出場
本前 郁也札幌光星―北翔大)
未出場

オリックス
村西 良太(津名―近畿大)
3試合 先発1 防御率6.00 投球回9 打者38 被安打10 被本塁打1 奪三振11 与四球1 与死球0 失点6 自責点6
勝俣 翔貴東海大菅生―国際武道大)
11試合 18打席 18打数 4安打 二塁打1 本塁打2 打点2 得点4 三振5 四球0 死球0  失策0 打率.222
佐藤 優悟柴田―仙台大)
未出場
大下 誠一郎白鷗大足利―白鴎大)
未出場

日ハム
望月 大希市立船橋―創価大)
2試合 先発0 防御率0.00 投球回2 打者8 被安打2 被本塁打0 奪三振0 与四球0 与死球0 失点0 自責点0
梅林 優貴(高陽東―広島文化学園大)
1試合 0打席 0打数 0安打 打点0 失策0
片岡 奨人札幌日大―東日本国際大)
未出場
宮田 輝星(出水中央―福岡大)
未出場

 大卒新人選手の中でも即戦力の期待がかかるのは広島の森下 暢仁だ。明治大からドラフト1位で入団した右腕は1年間ローテーションを守る活躍が期待される。オープン戦でも投球回を上回る奪三振数を誇り、高い奪三振能力をアピールし続けている。

 森下と東京六大学野球でしのぎを削ってきて、同じく広島に入団した法政大の宇草 孔基は4割を超える打率に盗塁も2つ決めている。鈴木 誠也西川 龍馬、ベテランの長野久義ら実力者の揃う広島でレギュラー争いに加わっていくことができるか。

  慶応大から中日に入団した郡司 裕也はオープン戦10試合に出場。打率.357と高打率をマーク。守備面でもアピールを重ね、出場機会を増やしていきたい。また橋本 侑樹も無失点の好投を見せ、即戦力左腕として期待に応える活躍を見せている。

  アピールが著しいのはロッテの福田 光輝だ。オープン戦で3本塁打を記録したパンチ力のある打撃に加え、本職は遊撃ながらどこでも守れる内野の守備力は魅力的だ。開幕までの練習試合の中でさらにアピールを続け、出場機会を増やしていきたい。また、オリックスの勝俣 翔貴は4安打のうち2本塁打と、自慢の長打力を発揮している。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されているプロ野球だが、彼らが活躍を見せることへの期待で胸が膨らみ、開幕が待ちきれない。

(文=編集部)


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