背水の7年目を迎える楽天・内田靖人(常総学院出身) OP戦は打率3割越えで待望の覚醒なるか?
常総学院時代の楽天・内田靖人
プロ野球はオープン戦の全日程が終了した。
7年目を迎える東北楽天ゴールデンイーグルスの内田靖人(常総学院出身)は、14試合に出場して27打数9安打、打率.333、1本塁打とまずまず結果を残し、開幕1軍へアピール。競争が激しいチームの中で、必死に食らいついていった。
高校時代は通算37本の本塁打を放つ強打の捕手として、大きな期待を背負って入団した内田。だが入団後はなかなか持ち味を発揮することが出来ずに、ポジションも内野手へコンバート。なかなか実力を発揮できないシーズンが続いた。
それでも2018年には58試合に出場して12本塁打を放つなど、遂に大器が覚醒したかと思われた。だが、飛躍が期待された昨季は一軍では僅か2試合の出場に終わり、悔しいシーズンとなった。
二軍戦では14本塁打を放つなど、長打力は健在なだけに1軍投手への対応力が活躍の鍵となる。その中で、打率が3割を超えたことは明るい材料だ。
背水の7年目に覚醒することが出来るか注目だ。
(記事=栗崎 祐太朗)
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