上野 翔太郎、篠原 涼など社会人野球で勝負する2015年のU-18代表選手たち!
上野翔太郎(中京大中京出身)、篠原 涼(敦賀気比出身)
2015年U18日本代表はU18W杯に参加し、決勝戦でアメリカに1対1で敗れ、準優勝に終わった。大会後現在中日ドラゴンズの小笠原慎之介や、楽天のオコエ瑠偉、ロッテの平沢大河らメンバー20人のうち8人が高卒でプロ入りを果たし、当時一年生だった清宮も2年後高卒プロ入りを果たした。
さらに4年後の2019年ドラフトでは森下 暢仁、勝俣 翔貴、郡司 裕也、宇草 孔基の4人がプロ入りを果たし、当時のメンバーの20人のうち13人がプロの舞台に足を踏み入れた。今回は当時のメンバーのうち、大学進学し、卒業後社会人野球に進み、さらにその腕に磨きをかけることになる選手たちをまとめてみた。
上野翔太郎(中京大中京出身)駒沢大-三菱日立パワーシステムズ
伊藤 寛士(中京大中京出身)法政大-JR東海
津田 翔希(浦和学院出身)東洋大-Honda
杉崎成輝(東海大相模出身)東海大-JR東日本
篠原 涼(敦賀気比出身)筑波大-JX-ENEOS
豊田 寛(東海大相模出身)国際武道大-日立製作所
舩曳 海(天理出身)法政大-日本新薬
2015年夏の甲子園では関東一との大熱戦を演じた上野翔太郎は大学生活で苦しんだが、最終学年に復調の兆しを見せる内容を示し、昨年11月10日の東都一部・二部の入れ替え戦では、1安打完封勝利を挙げ、復活を遂げた。三菱日立パワーシステムズではNPBを狙える実力を身に着けることができるか。
U18日本代表でキャプテンを務め上げた敦賀気比の篠原涼は、筑波大学進学後も最終学年ではキャプテンを務めると、さらには大学日本代表に選ばれてキャプテンになるということが目標だった。篠原はその目標を見事に実現。ミスターキャプテンと呼ばれる選手へ成長した。筑波大を卒業後、JX-ENEOSへ進み、さらに腕に磨きをかける。
その他の選手たちも舞台を新たにし、社会人野球で実力を磨き、将来的にはNPBに進むことのできる実力をつけることに期待したい。
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