活躍を続ける杉谷拳士・原口文仁ら帝京高校OB野手のオープン戦の成績は？！
杉谷拳士（左） 原口文仁（右）
東東京の名門帝京高校。同校出身のプロ野球選手も多くNPBに在籍し、毎年多くの選手が活躍を見せている。今回はそんな帝京高校OB野手のオープン戦成績をまとめてみた。
松本剛
12試合 23打数 8安打 0本塁打 1打点 打率.348
郡拓也
9試合 7打数 2安打 0本塁打 1打点 打率.286
杉谷拳士
9試合 8打数 1安打 0本塁打 2打点 打率.125
石川亮
1試合 2打数 0安打 0本塁打 0打点 打率.000
中村晃
7試合 19打数 5安打 1本塁打 3打点 打率.263
原口文仁
7試合 10打数 5安打 0本塁打 1打点 打率.500
ここまでのオープン戦の成績を見ると、仕上がり具合は人それぞれか。松本は昨季は開幕一軍メンバーに名を連ねるも、出場はわずか4試合止まり。今季こそ開幕スタメンを勝ち取るべく、アピールが続く。
原口は昨季は春季キャンプ直前に発覚した大腸がんを乗り越え、６月初旬に一軍復帰。オールスターでは２戦連続本塁打と印象的な活躍を見せた。今季は試合数を増やし、さらに活躍を増やすべく、アピールと仕上がりは順調だ。
杉谷はオープン戦でサヨナラ打を放つなど勝負強さはさすがの一言。さらに無観客の中でもサイレント・トリートメントをされるなど、ムードメーカーとしても活躍する。ただ、その他の試合で目立った活躍がなく、レギュラー奪取に向けてアピール不足か。
中村は昨季は自律神経失調症と腰痛の影響もあり、44試合の出場にとどまったが、実績十分。今季はバレンティンの加入や、若手の台頭などライバルが多いが、自慢のバットコントロールを武器に活躍の場を広げていきたい。
帝京高校OBはこれまで実績十分な選手もこれからの活躍に期待したい選手も共に実力は申し分ない。今季も彼らの活躍から目が離せない。
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