News

2018年ドラフト最下位指名から逆襲を!吉田大成(佼成学園出身)は青木宣親型フォームで覚醒間近

2020.03.10

2018年ドラフト最下位指名から逆襲を!吉田大成(佼成学園出身)は青木宣親型フォームで覚醒間近 | 高校野球ドットコム
明治大学時代の吉田大成(東京ヤクルト)

 東京ヤクルト・吉田大成佼成学園出身)がオープン戦で活躍を見せている。オープン戦9試合で、27打数9安打、9打点と結果を残しており、開幕サードの座も狙える位置にきている。打撃面開花の理由は、青木宣親型のフォームに変更したことにある。構えから青木と似ている。去年のアジアウインターリーグからその取り組みをしている様子が映ったが、少しずつものとなっている。

 高校時代は鈴木誠也二松学舎大附出身-広島東洋)とともに東京都選抜に選ばれ、ロサンゼルス遠征を経験。2年春には関東大会出場、3年夏には西東京大会準優勝と、西東京を代表する遊撃手として評判だった。そして明治大に進み、57試合に出場し、通算43安打。4年秋は打率.424を記録し、リーグ優勝と明治神宮大会優勝に貢献した。

 明治安田生命に入社し、遊撃手として活躍し、ドラフト8位指名。平成最後のドラフト最下位指名となった。プロ1年目は13試合に出場に終わったが、その後の上昇を予感させる1年目を送った。

 鈴木やエンゼルス・大谷翔平花巻東出身)とスター選手が多いこの世代で、ドラフト最下位指名からの出世を果たしたい。

関連記事
当時のロサンゼルス遠征メンバー
ドラ1が6人も!昨年のU18日本代表の高校卒業後の進路は?

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.17

昨秋は仙台育英に勝利も県4強止まり「サイン以上のことをやる野球」を極め甲子園目指す【野球部訪問・東陵編①】

2024.04.17

「慶應のやり方がいいとかじゃなく、野球界の今までの常識を疑ってかかってほしい」——元慶應高監督・上田誠さん【新連載『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.1】

2024.04.17

根尾 昂、一軍昇格へ準備着々! 盤石・中日投手陣に割って入れるか?

2024.04.17

【茨城】土浦日大と明秀日立が同ブロックに!選抜出場の常総学院は勝田工と対戦!<春季県大会組み合わせ>

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.12

【東京】ベスト8をかけ激突!関東一、帝京、早稲田実業などが登場<春季都大会>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード