2019年夏の甲子園で大阪代表の履正社が初の優勝を果たした。その優勝に大きく貢献した阪神タイガースのドラフト2位・井上 広大が8日の巨人戦でオープン戦初安打を記録するなど、履正社OBのプロ野球選手が多数活躍している。

 今回はその中でもスラッガーとして活躍する山田 哲人、T-岡田、安田 尚憲の3選手のオープン戦の成績を見ていきたい。

山田 哲人(ヤクルトスワローズ)
8試合 20打数 4安打 0本塁打 0打点 打率.200

岡田 貴弘(オリックス・バファローズ)
7試合 17打数 5安打 1本塁打 4打点 打率.294

安田 尚憲(千葉ロッテ)
5試合 14打数 1安打 0本塁打 2打点 打率.071

 オープン戦での仕上がりは順調とは言い難いか。山田 哲人は打率2割で本塁打と打点は0だ。山田 哲人はオープン戦の仕上がりこそよくはないだろうが、3度のトリプルスリーに輝き、日本代表でも輝かしい成績を残している。今季は東京五輪の開催も予定されているだけに期待は膨らむ。

 T-岡田は昨季は腰痛の影響もあり、20試合の出場でわずか1本塁打と不本意な1年となった。節目の15年目を迎える今季はここまでのオープン戦で打率.294という数字を残している。3年ぶりの30本塁打を目指すうえで、順調に調整が進んでいる。

 3年目を迎えた期待の大砲・安田 尚憲は昨季2軍で打点、本塁打でトップに輝くなど実績をファームで積んできた。一軍レギュラーを目指す中での成績としてアピール不足だが、これからの試合で巻き返すことができるか。

 これからさらに履正社出身スラッガーたちが活躍することに期待していきたい。

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