3月19日から開幕するセンバツは無観客で開催する方向性に決まった。そして11日に臨時運営委員会を行い、開催の可否の最終結論を持っていく予定となることが4日に決まった。

 最終決定が下される11日までの1週間、選抜に出場する各校の監督はどんなプランを思い描いているのか。話を聞いていくと、慎重な協議をしたうえで甲子園に向けて準備をしていくことがわかってきた。

前田康晴監督(帯広農
 「校長先生から今後の方向性が示されていないので、29日の午前中に会ったのが最後です。自宅ですが、選手個人でやっていると思います。そこは選手を信じるしかないかなと思います」

青柳博文監督(健大高崎
 「現在、試験期間中で練習は行っていませんが、このような決定ですので、学校と協議しながら今後の方向性を決めていきたい」

門馬敬治監督(東海大相模
 「日本高校野球連盟の決定に従い、学校長と話し合いながら今後の事は考えていきます」

吉田洸二監督(山梨学院
 「高校野球連盟からの通達では、16日、17日、18日にオープン戦を行って、13日に代理抽選が行われるとのことなのでそれ次第ですが、練習は行っています。ですが抑え気味にやっています。本来であれば、この時期に追い込みたいところですが、疲れると免疫力が下がるので、疲れすぎないように練習を行っています」

迫田守昭監督(広島新庄
 「いずれにしろチーム内での紅白戦の実施しかできないです。これはどこも同じでお互いにイコールですので、自分たちは何ができるのか毎日短い時間で頑張らないといけないです」

植田悟監督(平田
 「部長や校長先生と相談をしながら決められればと思いますが、試合形式ができればと思っています。ただ練習試合なども難しいでしょうし、試合感覚を身につけることを工夫しながらですね」

川崎絢平監督(明豊
 「今は休校中ですが、練習は短縮。寮からグラウンドまでの移動はランニングからバスの送迎。また外部の接触も報道関係者含め一切シャットアウトで進めております。練習試合は白紙となりましたが、このような決定ですので、もう一度協議しながら進めていきたいと思います」

渡邉正雄監督(大分商
 「とにかく練習に出てくるのであれば、それに対する対応など色んな事を考えて選手に指示を出そうと思います。すぐに再会しようとかはないです。全員が集まれなければ自主練習でも良いと思いますが、徐々に選手を集めていく方法を取ろうかなと思います」

佐々木誠監督(鹿児島城西
 「紅白戦などで実戦感覚を磨き、できるだけの準備をしっかりやって大会に臨みたい」

 選手たちの体調を最優先にすること前提に、出来る範囲での練習を重ねていく各校。最終決定は11日だが、選手たちがベストなコンディションでグラウンドに立てることを願うばかりだ。

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