岡本良樹(専修大)が徳島インディゴソックスに入団!専大松戸時代は原嵩、渡邉大樹とともに甲子園出場
専大松戸時代の岡本良樹
ドラフト候補勢揃いの徳島インディゴソックスに頼もしい選手が入団した。
専大卒業の岡本良樹(専大松戸出身)である。オリックス、北海道日本ハムの二軍監督などを務めた岡本 哲司氏(和歌山南陵監督)の三男。
エースで4番の原嵩(千葉ロッテ)、1番ながら強打者の渡邉大樹(東京ヤクルト)とともに注目された選手で、3年夏に甲子園出場したときは3番サードで出場した。
そして専修大に進んでも主力選手として活躍。二部ながら3年春は2本塁打、4年春は打率.365(リーグ2位)、0本塁打、9打点の活躍。東都二部の主力投手は軒並み140キロを超えるだけに、やはり実績は素晴らしいものがある。
高校時代からプロ入りした原、渡邉と比べても打撃技術は負けないものがあり、三塁守備も基礎がしっかりしていた選手だった。徳島インディゴソックスは全国に隠れた速球投手、大型野手が集まり、チームのレベルの底上げを図ってきたが、二部とはいえ、東都大学野球リーグの主力選手が新卒で入団するのは異例なこと。
入団発表した28日の翌日(29日)、岡本は三菱重工広島とのオープン戦で3番ショートでスタメン出場し、いきなり犠飛を放つ活躍を見せている。
岡本の例を見れば分かるように、徳島インディゴソックスはNPBに行きたいと願う若手選手にとっては絶好の環境なのかもしれない。いきなり活躍を見せたことで、チーム内の競争はさらにし烈なものとなりそうだ。
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