News

ポイントが高い初本塁打!レイズ・筒香嘉智(横浜出身)が鮮烈デビュー!

2020.02.25

ポイントが高い初本塁打!レイズ・筒香嘉智(横浜出身)が鮮烈デビュー! | 高校野球ドットコム
横浜DeNA時代の筒香嘉智

 今年からレイズでプレーする筒香嘉智横浜出身)が24日(日本時間25日)、レッドソックスのオープン戦で本塁打を放った。

 ポイントが高い打撃内容だった。左投手が投じた外角速球に対して、差し込まれず、左中間スタンドに運んだ当たりは見事だった。

 筒香はウインターリーグに挑戦するなど、常に前進を求める選手だ。NPB出身の野手がMLBに進むと急激に打撃成績を落とす選手は多い。そのためにオープン戦で実戦経験を積んで、どれだけ慣れるかが大切だといえる。

 この2試合の筒香の打撃内容を見ると、トップに入ったときの立ち遅れがなく、振り遅れが見られない。左投手から本塁打を打てたのは幸先が良いスタートだろう。

 MLBで二けた本塁打を記録しているのは5人で、20本塁打以上を記録している日本人打者は松井秀喜(星稜出身)、大谷翔平(花巻東出身)の2人のみ。

 NPBでは通算205本塁打、1シーズン最多44本塁打を放った筒香はその数字が求められるだろう。さらなる活躍を期待したい。

関連記事
鮮烈だった「追い込まれてからのフルスイング」 恩師が振り返る広島・小園海斗(報徳学園出身)の高校時代の成長
丸、鈴木誠也の例から見る小園海斗の大幅昇給、FAタイミングを分析!これからも世代トップを突っ走る!
小園海斗の選手名鑑

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.16

社会人野球に復帰した元巨人ドライチ・桜井俊貴「もう一度東京ドームのマウンドに立ちたい」

2024.04.15

【春季東京都大会】日大豊山、注目の好投手を攻略し、コールド勝ち!指揮官「うちが東京を勝ち上がるには機動力しかない」

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.10

【沖縄】エナジックが初優勝<春季大会の結果>

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.11

【埼玉】所沢、熊谷商、草加西などが初戦を突破<春季県大会地区予選>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>