格の違いを見せる!先発ローテーション入りを狙う埼玉西武・平良海馬(八重山商工出身)が3回6奪三振の快投!
平良海馬投手
埼玉西武の158キロ右腕・平良海馬(八重山商工出身)。昨年、高卒2年目ながら26試合に登板し、2勝1敗1セーブ6ホールド、防御率3.38と好成績を残し、プチブレイクを果たした。今年は先発転向を目指しており、それを目指して調整を続けている。
21日、高知ファイティングドッグス戦で先発し、格の違いを見せた。初回は三者三振のスタートを切ると、2回は先頭打者似二塁打を打たれ、ニゴロで一死三塁のピンチを招いたが、見逃し三振、空振り三振でピンチを切り抜けると、3回は空振り三振、左邪飛、遊ゴロ。3回を投げて被安打1、6奪三振、無失点と圧巻の投球を見せた。
この試合を取材していた現地記者によるとストレートは140キロ後半でもストレートの質、キレは圧巻のものがあったとのこと。またツーシーム系のボールもよく、3回の遊ゴロも3ボール1ストライクから慌てずに打ち取った投球も良かったという。
辻発彦一軍監督が視察に訪れる中、良いアピールができたといえるだろう。まだ先発ローテーションは空きがあるだけに、昨年から剛速球に加えて、どれだけ引き出しを増やした投球で勝負できるか。
伸び盛り中の158キロ右腕から目が離せない。
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