年々、微調整を続けるオリックスの主砲・吉田正尚(敦賀気比)がエース・山岡から本塁打!
オリックス・吉田正尚
2月21日、オリックスバファローズの主砲・吉田正尚(敦賀気比出身)が紅白戦で本塁打を放った。
打ったのはエース・山岡泰輔(瀬戸内出身)から。高めのストレートを見逃さず、ライトスタンドに打ち込んだ。豪快なフォロースルーで打ち込んだ吉田らしい一発だった。
吉田は以前よりもグリップ位置が高い打撃フォームへ変化。少し上げただけではあるが、年々、変化を求めて進化を遂げる吉田の取り組みは学べるものがある。
吉田はフルスイングをしながらもコンタクト力が高いという奇跡的な感覚の良さを持った逸材スラッガーであり、ここまで入団4年で、77本塁打243打点、通算打率.315と高い数字を残している。
昨年は自己最多の29本塁打を放ち、打率3割、30本塁打、100打点は十分に狙える位置にきている。まだ成し遂げていないCS進出。そしてリーグ優勝を目指し、さらなる進化を見せる。