背番号18を背負う梅津晃大(仙台育英出身)。過去に中日の背番号18で活躍した投手はどんな投手がいる?
梅津晃大投手
中日の背番号18は新たに梅津晃大(仙台育英出身)が背負うことが決まった。
近年、あまり背番号18での活躍が見られず、寂しいものとなっているが、昭和時代は活躍している投手も多い。稲葉光雄(清水工出身 2012年逝去)は1972年に20勝を挙げ、阪急に移籍後も二桁勝利を4回達成。通算104勝。その後もコーチとして数多くの好投手を育て上げている。稲葉は1977年にトレードで移籍しているが、その交換相手が戸田 善紀(PL学園出身)で1980年には7勝を挙げ、在籍時には20勝を挙げている。そして鹿島忠(鹿児島実出身)は入団から1996年の引退まで背番号18を背負い、1993年には中継ぎとして57試合登板するなど、通算405試合に登板。しぶとい活躍を見せた。
その後、クローザーとして活躍したギャラードなどが背負ったが、2004年以降から背負った投手で昭和時代を上回るような投手は現れず、現在に至っている。梅津は今季2勝、43.1回にとどまったが、187センチ90キロの恵まれた体格から投げ込む150キロ前半のストレート、切れ味鋭い変化球は威力抜群。ポテンシャル的には中日のエースを背負うにはふさわしい投手だ。ぜひ大飛躍を果たすことを期待したい。
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