高校時代は青森でしのぎを削った木浪聖也と北條史也 虎の正遊撃手を掴むのは?

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2020.02.17

青森山田時代の木浪聖也(阪神タイガース)

 16日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座で行われた春季キャンプ練習試合で、阪神タイガースが東北楽天ゴールデンイーグルスに7対6で勝利した。

 この日、存在感を見せたのは「1番・遊撃」で先発出場した阪神の木浪聖也だった。4点を先制された直後の3回裏、無死一、二塁から2点タイムリー三塁打を放って反撃の狼煙を上げると、5回にもセンター前ヒットを放ってこの日は2安打。1番打者としてだけでなく、正遊撃手争いにも一歩リードした形となった。

 ルーキーイヤーの昨年は、アマチュア時代から定評のあった守備力を武器に113試合に出場して、打率も.262を記録。鳥谷敬に衰えが見えていた状況の中で、しっかりと頭角を現した。

 正遊撃手の座を狙う上で、当面のライバルとなるのはプロ8年目のシーズンを迎える北條 史也だろう。
 実は木浪と北條は、高校時代は同じ青森県でしのぎを削り合った仲で、青森山田出身の木浪は、北條、田村 龍弘(千葉ロッテ)が所属する光星学院(現:八戸学院光星)の前に甲子園出場を阻まれた経験がある。

 当時は、名実ともに北條には及ばなかったが、亜細亜大、Hondaと徐々に実力をつけていき、今では高校時代の宿敵を押しのけるかというところまできた。

 新進気鋭の名手・木浪か、それともプロで地道に実力を積み上げた北條か。青森の名門出身の二人の正遊撃手争いにこれからも目が離せない。

(記事=栗崎 祐太朗)

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