充実の表情を見せるオリックス・山本由伸 東京五輪で先発起用の可能性も「まずはチームの勝利を」

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2020.02.13

ピッチング練習に励む山本由伸(オリックス)

 12日、オリックスの山本 由伸都城出身)がブルペン入りし、東京五輪先発争いに名乗りを挙げた。
 この日は侍ジャパン・稲葉篤紀監督が視察に訪れ、練習前には挨拶を交わした山本。ピッチングでは59球を投じ、充実した表情を見せた。

 「50球くらい投げれるかなと思っていましたが、体も結構元気でしたし色々試したい事もあったので、少し(球数が)いっちゃいました。集中してブルペンで練習ができたので良かったですが、投げすぎ注意で頑張ります」

 昨秋のプレミア12ではセットアッパーで世界一に貢献したが、稲葉監督は東京五輪では先発起用の可能性も示唆した。
 グループリーグの日程や勝敗次第では6連戦になる可能性があり、登板間隔の制限もある。その中で、年齢も若く先発も中継ぎも両方をこなせる山本の存在は非常に魅力的で、稲葉監督の期待の大きさも当然と言えるだろう。

 先発起用の可能性もあることを伝えられた山本は、「先発が好きですし、シーズンでは先発なので調整はやりやすいかもしれません」と前向きな反応を見せた。だが今はシーズンに向けての調整に集中していくことを強調し、気持ちを引き締める。次のクールからは打者にも投げ始めることを明かして、順調な調整ぶりを感じさせた。

 「本当にいい環境でやらせてもらっています。まずはしっかりチームを勝たせられるようにやっていきたいなと思います」

 東京五輪での起用法にも注目だが、まずは若き右腕のシーズンの活躍に注目だ。

(記事=栗崎 祐太朗)


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