甲子園を沸かせたスラッガー・中村奨成(広島東洋)が語る打撃面の課題

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2020.02.13

中村奨成(広島東洋)

 2017年広島東洋カープ1位の中村 奨成は勝負の3年目を迎えた。2017年の甲子園では甲子園新記録となる6本塁打。ど派手な活躍に一躍、甲子園のスターとなった。

 しかし華々しい甲子園の活躍から一転、プロ2年間は二軍生活。成績は以下の通りだ。
2018年 83試合 4本塁打16打点 6盗塁 打率.201
2019年 39試合 2本塁打9打点  5盗塁 打率.279
高卒2年目の選手としては悪くないが、中村奨は2球団の競合の末、入団した選手であり、周囲の期待も高い。だからこそ物足りなさを感じるし、打撃技術、練習姿勢1つをとっても厳しくみられるのは致し方ないことだ。中村奨はもちろん自分に実力が足らないことは理解をしている。

 10日の紅白戦を終えて、中村奨は打撃面の課題を具体的に挙げた。
「まずコーチから打つときに伸びあがっている癖があると指摘を受けていますが、打つときに前足に体重が乗りすぎているので、フォローも全然取れず、距離感も取れていないので、当てに行くスイングとなり、結果的に打球も飛びません。やはり軸足にしっかりと体重を乗せていくことを意識しています」
 後はそれを実行するだけだ。12日の移動日を挟んで、いよいよ13日から沖縄キャンプが始まる。中村奨は一軍メンバーとして帯同する。
「自分の思ったプレーをすることができていないので、もっと練習をして、アピールをしていきたいです」

 全体練習が終わっても居残りで練習を行っていた中村奨。その積み重ねでいつか打撃面で花開くことが訪れることだろう。

(聞き手:久保聖也、構成:河嶋宗一)


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